マークセブン 27万0千3百 テナー
今日はマークセブンのテナーです。
何でも今日のものは、スパイロジャイロのジェイベッケンスタインという人が実際に70年代に使っていたもののようです。
私はスパイロジャイロは全く聴いたことがないのでなんともいえないのですが、ファンにはたまらない一品だと思います。
この楽器彫刻もないのでアメセルかフラセルかはわかりませんが、色が明るいのはフラセルかな、、、、という感じです。 セブンは26万くらいまではビンテージの香りがするのですが、27万くらいからは一気に現代的なサウンドに近づいてて、30万くらいだともうシリーズ2に続くような流れのサウンドに変わってしまいます。
小生はこのあたりのセブンは非常にフュージョンやスムースに向いているような気がします。
ラバーをつけてジャズ的に吹くと、シックスに比べてどうしても音がこもってしまうようなところがあるのですが、ハイバッフルの直線的な音のようなマウスピースをつけるとかなり緩和されるので、そういうほうが強みを発揮できるのではないでしょうか?
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この楽器自体はそんなに価値のあるものではないと思いますが、スパイロジャイロのコピーバンドなんかをやっている人、、、いかがでしょう??? 当時の音がしますよ、、、、でもどうせならそのときのマウスピースもつけて売って欲しかったような気がします。
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