Conn トランジショナル バリ
今日はコーンのバリです。
小生はコーンの知識が全くありませんので、モデル名を言われても全く何もわからないのですが、1930年辺りの短い期間に作られていたモデルのようです。
このモデル、ジェリーマリガンが使っていたことで有名らしく、結構珍しいみたいです、、。
アメリカにいた時は、コーンのバリトン持っている人って結構見かけましたが、LowAがないのでフルバンではあまり使えないんですよね。 でも、コーンのバリトンが来ると、、うるさいな~~とよく感じたのを覚えています。
それもそのはず、いまこうやって写真をまじまじとみると、まずベルがでかい、、、いや、現代の楽器に比べるとでかすぎる、、、というレベルでしょう。
さらには、昔の楽器なので、今みたいにバキバキ鳴らず、枯れた暖かいイイ音がするんですよね。 これを今の楽器で作ると、バキバキ下品なうるさい楽器になるでしょう。(実際に某イタリアのメーカーからそのようなものが出ていましたが、、、)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ネックも長いですよね。 今の楽器の設計とは大きく違います。 LowAはないですが、このような古きよきアメリカンバリトンが最も価値があるように思います。
www.tomosax.com
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント