コーン 変なサックス?
今日は珍品です。
20世紀初頭は、まだサックスという楽器の原型が確立していませんでした。
ということで、いろいろな形、キーの数、など、試行錯誤で実験的に多くのものが作られました。
まだインターネットが普及する前にアメリカの楽器屋に行くと、変な形のサックスや、非常に美しい彫刻が彫られているけどキーの数が今より少なくて、全く使い物にならなさそうなものがたくさん安く売られていました。
最近ではそういったものはあまり見かけなくなりましたが、歴史的価値が高いものがたくさんあります。
今日のものはコーンーオーサックスというもので、キーがF、、、、音は低いAから高いGまででるようです。 ということは、現代のサックスとほぼ同じか、それ以上、、、高さが出ます。
実際にこれを使って録音した音源を聞いたことがないので、どんな音色なのかはわかりませんが、下に丸いものがついているので、何かこもったような、変わった音がすることでしょう。
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この楽器に1千万の価値があるかどうかはわかりませんが、ひょっとしたらサックスはこういう形になったかもしれないという意味では、博物館にあってもいいかもしれません。
5万くらいだったら買ってるでしょう、、、。
www.tomosax.com
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