マークシックス テナー 7万8千
今日は7万8千のマークシックス、テナーです。
先日、8万0千のマークシックスをご紹介しましたが、この楽器はそれとはまた全然違うもののように見えます。
この7万中期~後期あたりは、いろいろなものがあり、ミステリアス?で面白いのですが、今回のものはその中でも典型的なパリッとしたもののように思います。
7万初期くらいまでは6万台の豪快な男らしい感じが残っていますが、7万中期くらいから音が締まってくる、、、というかフォーカスされた音色が徐々に現れてきます。
ラッカーも色の明るさ暗さはさておき、はっきりと透明感のある色のものが多くみられます。(一部グリーンラッカーもあります)
そういった流れの中で、今回のものは典型的な7万台後期、、ということが出来ると思います。
正直、この辺りの楽器をそんなにたくさんは吹いたことがないのですが、6万台よりも明らかに音色に変化が感じられることでしょう。 つまり、音色がはっきりとしてくるような感じです。 個人的な経験として、材質によって音が薄い、、六万台の重たい感じに比べてちょっと軽いようなそんな印象も受けることも多いですね。
先日の8万台よりは、明るくはっきりした音がすることでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の楽器は、ザ・7万台といってもいいほど、よく見かける色合いです。
透明感のある、ピカピカしたちょっと暗めのラッカー、、、。
キャラクター的には若干中途半端なので、ジャズのひとは6万、モダンなスタイルの人は8万~のほうが気に入ることが多いのではないでしょうか?
www.tomosax.com
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント