キング アルト スーパー20 シルバーネック フルパールズ
今日は1948年製キングスーパー20、29万台のアルトです。
ビンテージアルトといえばマークシックスですがそれも1955年から、、、。
この1940年代後半のビンテージアルトの筆頭といえばやはりキングスーパー20ではないでしょうか。
もちろん、SBAやマーティンやコーンなどもありましたが、操作性や、特に楽器の鳴りの大きさ、、、太さの面では、キングスーパー20が大きくリードしているように思います。
パーカーやキャノンボールがキングを使っていたのも非常に納得がいくところで、40年代後半で最も機能的なアルトだったといえると思います。 にもかかわらず、多くのアルトプレーヤーがマーク6に傾倒していくのも、やはりこの時代の音ではなく、もっとモダンな音が欲しいからでしょうか???
いずれにせよ、キングはビーバップの時代の最高のアルトということができるでしょう。
そのキングスーパー20ですが、40年代の楽器でよくみるのが、今日ご紹介するネックだけシルバーのパターンです。
今日の一品には、キーの彫刻とフルパールがついていますから、当時としてはかなりの豪華版スーパー20だったと思います。
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もちろんマークシックスもいいのですが、やっぱりアルトっていうのはパーカーなりキャノンボールだと思います。 つまり、この40年代キングのアルトっていうのが、そういう意味では
大きな存在です。 パーカーやキャノンボールのストリングを聞くといつもこういう楽器が欲しくなります、、、、。
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