初期スラント リンク テナー マウスピース 7*
今日は初期のスラントです。
なんというか、これなんて呼ぶのが正しいんでしょう?
世間ではprewar-slantとかearly slantなんていってますが、スラントって呼んじゃうとフロリダのほうと区別がつかないので、スラントって呼ばないほうがいいと思うんですけど、、、、。
さて、これは初期のリンクのラバーマウスピースで40年代のものであり、60年代のいわゆるスラントとは別物です。
当然デザインもサウンドも全然違います。
古いラージチェンバーのデザインなので、丸く暖かい音色がするのですが、後のスラントに比べ、若干詰まったようなフィーリングもあり、あまり人気はありません。
さて、今日のものは7*、、、、なんて書かれてますが、リフェイスですね。
テーブルの数字がなくなっているので、かなりリフェイス、、、、されています。 バッフルもなんか足されている?ように見えますし、オリジナルの状態とはサウンドは随分変わっていそうです。
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オリジナルの7*も吹いたことありますが、現代的に吹くにはちょっと華やかさが足りないというか、、、、そんな感じですが、それを補うためにバッフルとか入れたんでしょうね、、、。
ただそうすることで、特定の音域だけ吹きやすかったり、反応に一貫性がなかったりするので、こういうリフェイスものは注意が必要です。
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