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ソプラノ オットーリンク スラント 5*

今日はソプラノのスラントです、、、、。

ええ、、、いつの間にかソプラノのスラントもテナーのスラントと同じ値段に?なってしまいました?

まあ確かに数は少ないと思うので稀少さの点でそのような値段になることは分からなくはありません。 しかしスラントは一般的に、他のソロイストやメタルリンクに比べるとばらつきが多すぎるのです。

友達のやつがよかったから買おう、、、、と思って手に入れても全然違った、、、、なんてことはよくあることです。

さて、そんなスラントですが、今回のものは材質的には非常によさそうです。

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Olinkslant5ssop9242
Olinkslant5ssop9243 Olinkslant5ssop9244 Olinkslant5ssop9245




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このくすんだ、、、というか、しっとりした材質は割と初期に多く見られるもので、対照的に
後のものは以下のように明るくてかてかしています。

A2   
どちらが良い、、、、ということではないですが、しっとりとした前者のほうが
濃いキャラクターを感じることができます。


さて、今回のしっとりタイプの5*ですが、開きも62、、、、ソプラノの標準が60~65あたりであることを考えると、ちょうどいい大きさですね。

昔、当時習っていたクリスハンターとソプラノのマウスピースの話をしましたが(彼はスラントでない古いリンク)、彼はいかに小さい音でコントロールできるかがソプラノのマウスピースの鍵だと言っていました。

確かにその観点からマウスピースを選ぶと非常に限られてくるんですよね、、。

その辺に売っている現代のものでも、大きな音で吹くとすごく吹きやすいけど小さい音で吹くと全然反応が悪い、、、、、なんてものが、ほとんどですよね。

彼曰く、ビンテージじゃなくてもそういう風に吹けるマウスピースは探せば見つかる、、、といっていたので、そのあたりがこのマウスピースにも気になるところです。

もし、ささやくような音でもしっかりキャラクターを失わずにしっかり吹ければ、この1000ドル近い値段でも価値があるかもしれません。

www.tomosax.com

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