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サムレスト の影響 ?

先日、西海岸から来た某有名フュージョンプレーヤーの人に会う機会があったのですが、
その彼が日本に来てサムフックとサムレストを変えてもらったんですね。 

それについて面白いことを言っていたので、今日はそれをテーマにしてみたいと思います。

サムフックやサムレスト(親指のところ)を換えると、特に吹いている人にとっては結構変わります。

なるほど、、、いろいろなところにある感想を覗いてみると、

反応が変わった
高音の伸びが変わった

音が太くなった



なんて、書いてあります。
小生が思うに、これらは楽器が重量化されることで少なからず影響が出る、、ことによるものだと思われ、極端な話、使う接着剤やフェルトの材質なんかでも、実は結構違ってくるんだと思います。

さて、前述のサックスプレーヤー カシワ氏はヤマハの新しいモデルを使用していたのですが、これをとある楽器店でサムレストとサムフックを変えました。

ここで気になったのが、彼がサムレストをラバー製のものに変えてからすごくピッチが良くなった、、、と言っていたことです。

サムレストでピッチが変わる、、、

というのはちょっと変な感じですが、そのあと話していると、

今まではプッシュしてある音域だけ持ち上げてたけど、それをしなくて良くなった、、、、、と。

で、私は思いました。

今までつけていたサムレストは、重くて楽器の特定の音域だけ抵抗を増していたのではなかと、、、。 つまりそこだけ、一生懸命吹かないとピッチがついてこなかったのが、
ラバー製に変えることで抵抗が減って普通にふけるようになったのではないかと、、、。

1020



ということで、ポイントは二つ。

1.サムレストなんかは、金属とかで重量化するけど抵抗が変わったりする音色以外の別の影響のことも気にしなければならない。

2.重量化するようなアクセサリーが多い中、軽量化、、というか、その楽器にあった重さのものをつけるのがベストである。

ということではないでしょうか?

皆さんの楽器は適度なものがつけられていますか??

www.tomosax.com

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