セルマー スーパーバランストアクション テナー 5万4千
今日はゴールドプレートのSBAです。
あいにくオリジナルではありませんが、ゴールドプレートはちょっと特別なので、オリジナルじゃなくても問題はないでしょう。
つまり、ゴールドプレートには、ゴールドプレートにしかない音色、反応、キャラクターがあります。リプレートであれオリジナルであれ、それはあんまり関係ないので、吹いてよければそれでいい、、、、ということになります。
しかし、ラッカーの場合はそういうわけにはいきません。
オリジナルのラッカーがいいわけで、後からかけると音が明るくなりすぎたり、カラーがモノトーンになったり、反応が重くなったり、、、、ということが多いので、一般的にリラッカーは敬遠されがちです。
というわけでゴールドプレートには、リプレートでもあまり差はないので、反応等に特に問題がなれけば問題ありません。
さて、今日の楽器はSBAの5万台、、、、、、この辺りは、かなりがりがりしたキャラクターになってきます。 音色も初期のマークシックスに随分近いですね、、、、。 さて、それにゴールドプレートをかけた、、、、ということは、かなりバキバキ系の楽器になったのではないでしょうか? もともとSBAは反応が速いのですが、そこにパワーとゴールドプレートの派手な音色が付け加わってかなり個性的な楽器に変貌を遂げたことでしょう、、、、、、。
と思いきや、、、、ネックがオリジナルじゃない、、、、、。
あれ~~~~、、、、、、、。
ネックがオリジナルじゃないと、、、すべて台無しです、、、。
楽器のほとんどはネックで決まります。 ネックが現代のものなら、現代の楽器みたいになっちゃうし、音色もそういう感じになってしまうので、本体がSBAである必要はまったくなくなってしまうわけです。
いや~~残念、、、、。
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せめて、オリジナルじゃなくてもSBAのネックがついてれば、かなりよかったんですが、、、、、。
こういう楽器はやっぱり手を出しにくいですよね、、、、。
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