アメセル 9万3千 テナー
今日はアメセルテナーの 9万3千 です。
これは私が使用しているテナーに非常に近いものですが、ジャズもフュージョンも出来る機能的にも素晴らしいあたりです。 8万台でも10万台でもなく、この辺にしかないキャラクターがあるのですが、今日の楽器も私が思っていることと全く同じことが書いてあったので選んでみました。
いわゆるドジャズテナーは7万台初期あたりで終わって、それ以降はprojection、、、つまり、音のしまった感じが出てきます。 そのprojectionがはっきり出てるのに、枯れた感じのサウンドが得られる一番いいころです。
10万台になると枯れた、、、というよりは黒光りする重たい感じのサウンドになり、カラーもやや一辺倒的な感じになります。それが、10、11万台あたりが好まれる大きな理由だとおもわれますが、、、。
ということで、この番台にしかない枯れたダークサウンドコアがあり、パワフルボイス、、つまり、力強く鳴る楽器です。
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リンクをつければジャズ、、、デュコフをつければ70年代フュージョンの音がするスタジオ系のテナーが好きな方にはオススメしたい楽器です。
www.tomosax.net
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コメント
好みは人それぞれあるかもしれませんが、一本で様々なサウンドを出さなければならないとなると、やはり9万番台が最適なのでしょうね。
10万番台や11万番台は、サウンドが重厚でありながらも取り回しは楽なので、第一印象ではおっと思うのですが、明るいキャラクターの個体にしろ、暗いキャラクターの個体にしろ、一辺倒になってしまって、吹く方も聴く方もしばらくすると飽きてしまう気がします。あくまでも私見ですが。
その変遷は時代的に、コンボでの表現力より、オケや電気バンドでの貫通力が重視されるようになったからでしょうか。
ブライトな楽器から他の工夫でダークな音を出すことはできても、ダークな楽器をブライトに吹くのは骨が折れるので、9万番台は程よくブライトで
ありつつもダークな風味があって私も好きです。
以前国内でトライした96Kが、私の印象の中ではベストなテナーでした。エミリオチューンにも関わらず(だからこそ?)。キーワークに連動した音の粘りと切れ目が両立していて、ブレッカーフレーズが苦もなくつながるので、道具に助けられるとはこんなものかと思った記憶があります。ただ、しっかりと支えられた気息で倍音をとらえて鳴らさないと、暴れたり音程が定まらなくなりそうなほど敏感で繊細ではありました。
ところで、オールドファッションとモダンの境目が、テナーでは7万番台初期、アルトでは13万番台後期とほぼ10年が違っているのは、とても興味深いです。
投稿: quecaqua | 2009年6月 5日 (金) 00時28分
コメントありがとうございます。
楽器のキャラクターはあくまでも主観的な問題なので、どれが一番、、ということではなく、こういうスタイルならこのあたり、、、、という感じだと思います。 私は9万が自分のスタイルに合うと思っています。
マークシックスならよし、、、というような名前にとらわれて、スタイルと楽器の方向性が伴っていないことを多く見かけるので、あえて個人的な意見を述べさせていただいております。
古いジャズなら、6万台あたり、、、か11万台あたり。 デュコフなんかをつける場合は8万台から9万台くらいがあうでしょう、、、でもその中ですら違いがあるということです。
楽器の変遷ですが、これはあくまでもクラシックの演奏技法の発展が念頭に置かれているような気がします。 音がどんどんフォーカスされて、楽器の反応が速くなってくるのもそのためだと思います。 オールドファッションとモダンの境目もたまたまそうなっただけで、アルトとテナーは全く違った傾向です。 テナーのほうが楽器としてはるかに完成度が高かったということだと思います。
投稿: Tomo | 2009年6月 5日 (金) 21時42分