« Early Babbit アルト 9  | トップページ | アメセル テナー 8万3千 »

博物館級 model 22 カーブドソプラノ

今日は珍品です。

model22 の頃はストレートなタイプのものしかなく、この時代はコーンとかその辺の楽器しかカーブドは見かけないのですが、セルマーも一応作ってたんだ、、、、と知ることが出来る貴重な一品です。

カーブドのマークシックスなどはありませんから(私が見たことがないだけかもしれませんが、、、)、 セルマーのカーブドソプラノとしても非常に重要な一品だと思われます。

しかも、いいコンディション、、、。

さらにすごいのは、この楽器がすでにネックが外れる事ができるということです。
ソプラノはネックも一体型で、90年代に初めてピッチやら音程やらをきちんと補正できる形でネックが外れるようになりました、、、。(ソプラノのシリーズ3は衝撃的でした、、、)

よくはわかりませんが、ソプラノは構造上ネックの辺り、、、つまりオクターブキーのちょっと下くらいを太くしないとうまく機能しないようなのです。 なので、ちょっと一体型はちょっと太くなってますよね、、、。  なので、ソプラノでネックをつけるというのは結構大変なことで90年代にやっと確立されたのに、、、、、、、セルマーはそれよりも70年も前に、一応やってみたんですね、、、。

そういう意味でもすごいです、、、。

この頃のソプラノはとにかくピュアで澄んだ音がします。 それがさらに、カーブド、、、、、。 多分他にはない音がするのではないでしょうか、、、、、。 

3751selmersop1
3751selmersop2 3751selmersop3
3751selmersop6 3751selmersop8



3751selmersop13 3751selmersop15



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これは博物館に飾るべきだと思います、、、。

www.tomosax.net

| |

« Early Babbit アルト 9  | トップページ | アメセル テナー 8万3千 »

Rare 珍品???」カテゴリの記事

Soprano Sax」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 博物館級 model 22 カーブドソプラノ:

« Early Babbit アルト 9  | トップページ | アメセル テナー 8万3千 »