博物館級 model 22 カーブドソプラノ
今日は珍品です。
model22 の頃はストレートなタイプのものしかなく、この時代はコーンとかその辺の楽器しかカーブドは見かけないのですが、セルマーも一応作ってたんだ、、、、と知ることが出来る貴重な一品です。
カーブドのマークシックスなどはありませんから(私が見たことがないだけかもしれませんが、、、)、 セルマーのカーブドソプラノとしても非常に重要な一品だと思われます。
しかも、いいコンディション、、、。
さらにすごいのは、この楽器がすでにネックが外れる事ができるということです。
ソプラノはネックも一体型で、90年代に初めてピッチやら音程やらをきちんと補正できる形でネックが外れるようになりました、、、。(ソプラノのシリーズ3は衝撃的でした、、、)
よくはわかりませんが、ソプラノは構造上ネックの辺り、、、つまりオクターブキーのちょっと下くらいを太くしないとうまく機能しないようなのです。 なので、ちょっと一体型はちょっと太くなってますよね、、、。 なので、ソプラノでネックをつけるというのは結構大変なことで90年代にやっと確立されたのに、、、、、、、セルマーはそれよりも70年も前に、一応やってみたんですね、、、。
そういう意味でもすごいです、、、。
この頃のソプラノはとにかくピュアで澄んだ音がします。 それがさらに、カーブド、、、、、。 多分他にはない音がするのではないでしょうか、、、、、。
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これは博物館に飾るべきだと思います、、、。
www.tomosax.net
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