« 2009年4月22日 (水) | トップページ | 2009年4月27日 (月) »

Reso Chamber Tenor 7

今日はレゾチェンバーです。

40年代後半から50年代初期くらいでしょうか、、、NYにオフィスがあったころはレゾチェンバーというマウスピースを作っていました。

その時代にしては7という番号はかなり大きめで、貴重なものだと思います。

このころは、いわゆるラージチェンバーの最後あたりのマウスピースで中の容積が大きいのでよく言えば非常に響きが豊かな、、、悪く言えばこもったような感じのサウンドが特徴です。

暖かいやわらかいようなサウンドで、音はかなり暗めですね。 すごくいいマウスピースなのですが、キャラクター的にスラントなどに比べて暗いほうに偏っているので、スタイルもどうしても古いタイプのほうが向いているといったほうがいいでしょう。

R72olinkresotenor1 R72olinkresotenor2 R72olinkresotenor3
R72olinkresotenor4 R72olinkresotenor5



R72olinkresotenor6
R72olinkresotenor7



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やはりレゾチェンバーにしか出ない音、、というのがあるので、レゾファンにはたまらない一品だと思います。

www.tomosax.net

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月22日 (水) | トップページ | 2009年4月27日 (月) »