フラセル 特注仕様 アメセル 21万8千 アルト??
今日は珍品です。
いわゆるキーの色のみがシルバー(ニッケル)のtwo-toneフラセルは、1960年辺り、9万台くらいからあったようです。 何故このようなものが作られたかは知りませんが、フラセルのみに見られるもので珍しくはありません。
が、今日のものはアメセルのtwo-toneです。
なんでも、当時この楽器を買った人の友達がtwo-tone(のフランス)を持っていて
同じものが欲しいから、アメリカでオーダーしたらこれが来た、、、、と。
面白いのは、フランスからtwo-toneを送ればよかったのに、わざわざアメリカで作ったんですね。 ここで、興味深いのはどこから作ったかです。 two-toneの部品を送ってもらってアメリカでラッカーかけたりしたのか、それとも普通にアメセルになる予定だったのを、キーだけtwo-toneにしたのか??
わたしはおそらく後者だと思っています。
多分この購入者は頼む人を間違えたんだと思います。 つまり、フランスの方に電話すればよかったのに、近所の楽器屋かなんかに頼んだために、国内の工場に連絡がいって、ちょっとtwo-tone つくってよ、、、、、ってなったんじゃないでしょうか?
もし、フランスから部品だけ送ってアメセルにしたのなら、材質も違ったかもしれませんし、面白いものができていたでしょう、、、、。
真相は、買った人のみが判断できるわけですね、、、、。
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いずれにせよ特注品なので、かなり珍しいです。 コレクターにはたまらないかもしれません、、、。
www.tomosax.net
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