King Saxello Gold Plate Pearl Keys Full Engraving
今日は、まさに博物館級に希少品、サクセロのゴールドプレートにフルパールがついてさらに全面に彫刻がある1927年製の楽器です。
サクセロは20年代、30年代あたりに実験的に作られた? ソプラノですが、その形状、そしてその時代の楽器の音色、、、など、極めて特徴的な音がします。
小生も昔、学校にジョーパーセルがきたとき、、、、
(ちょっと話が長くなりますが、ジョーパーセル、、というのはプレーヤー兼サックスのコンディションマニア、、、みたいな人で、たしかちょっと前にジャズライフで連載してましたよね、、、、楽器のコンディションは指で管体をたたいたときの音で聞き分けろ???みたいな、連載、、でした。 昔、師匠トから聞いた話ですが、師匠がジョーンパーセルと話してるときに、サンボーンから電話かかってきて、一時間くらい待たされた、、、、と、何でもサンボーンはジョンに百万くらいアドバイザー料を払ってて、
だから電話で長いことしゃべってたんだ、、、ごめんね、、みたいな、ことを聞いたような記憶があります、、、そのくらい、コンディションマニアな人です、、、)
そのジョンパーセルが、学校にきた時になんか変な曲をいろいろやってたんですが、
サクセロ吹いてましたね、、、、。 変わった音色でした。
というような感じで、1990年代半ばにサクセロがはやったんですよ。
米米の金子氏も、アメリカ行ってサクセロ買ってきました、ということをその当時雑誌に載せてました、、、そのくらい流行ったんです、、、。
サクセロといえばやはりキングで、前述のとおり30年代など限られた時代にしか作られていません。(復刻版はありましたが、、)
なので、ものすごく数が少ないんですね。
その、もともと 数が少ないものの、ゴールドプレート、パールキー、フル彫刻です。
これはサックスの歴史的に意味があるような逸品ですね。
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美しい、、、ですね。
1927年製です、その当時30歳で楽器を買ったとしたら、112歳、、、。
今、110歳くらいのひとが使ってた楽器と思うと、なんだか重みを感じるのは私だけでしょうか?
今、小生がつかってる柳沢992も、82年後に、、2005年製の楽器です、、、。 とか、ブログに書いてくれたりするのでしょうか??????????????????
www.tomosax.net
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