« アメセル アルト 23万9千百(マークシックス) | トップページ | アメセル アルト 8万3千 »

Johnny Griffin Tone Master

今日はジョニーグリフィンのトーンマスターです。

80年代に日本でやった映像をみるとSTMをつかっていましたが、古いレコード、、例えばコルトレーンやハンクモブレーのセッションなど時代ではトーンマスターが使われていたことでしょう。

まあ写真で見た感じは普通のトーンマスターです。
何でもMr.グリフィンはオープニングだけでなくチェンバーも大きくしたようです。
そうすることでより音が太くなる感じになります。

注目すべきはこのマウスピースを現所有者(こういうスタイルじゃないだろう、、、、)に
渡すときに、今ではもう製造されていないブルージャンボジャバにはボトムがない、、、
だからこれ使っとけ、、、、みたいな感じで渡したようです。

たしかに、現代のマウスピース、、、、非常に良く鳴りますが、ぴゃーぴゃーいっている感が強く、実際の音圧は少ないものが多いですね。 これは、マウスピースの材質の比重が軽いことに寄ります。しかし、今のマウスピースに比べ小ぶりなトーンマスターが低い音では、コルトレーンのようにゴリゴリ鳴る、、、、、。 これはキャラクターとしかいいようがありません。

吹きやすいことも非常に重要ですが、昔の人がマウスピースのキャラクターをどのように捕らえていたかを知る、いい情報でした、、、。皆さんの今お使いのマウスピースはごりごり鳴りますか????

A96b_1
A689_1 Ac4e_1
4e2b_1



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに私のテナーマウスピースは総銀製なので、軽く優しく吹いても重く太く鳴ります、、、。材質、、、、って重要です。

www.tomosax.net

| |

« アメセル アルト 23万9千百(マークシックス) | トップページ | アメセル アルト 8万3千 »

Otto Link」カテゴリの記事

Tenor Mouthpiece」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Johnny Griffin Tone Master:

« アメセル アルト 23万9千百(マークシックス) | トップページ | アメセル アルト 8万3千 »