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Dave Guardala Brecker

今日はブレッカーが注文したガーダラの残りです。 
Dsc08365   Dsc08366




写真では見にくいですがMB SPECと書かれています。

三本注文したらしいですがこれはそのうちの一本で、残りのうちの一本をMr.Brechkerが使用していたことになります。  さて、注目すべきはバッフルです。 バッフルの切れ目のところが若干なだらかになっていますね。

これといわゆるブレッカーモデルを比べてみましょう。

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ブレッカー1とか2とか写真を拝借してきましたが、 どれもバッフルの境がはっきりしていて、ブレッカーが使っていたものとは微妙に違いますね。 ちょっと丸めることで、バッフルの影響、、、音が明るくなることと反応が早いということを若干抑えて、レジスター全域にわたって一貫性をもたせる(切れ目がきついと上の音が明るくなって下の音がちょっとそれよりはきつくなくなる)なんてのを抑えれたりできたのではないでしょうか。

フィーリングもだいぶ変わったことでしょう。

バッフルっていうのは結構音に影響するんでつけ具合が難しいんですが、ガーダラでもいろんなのがあるんですね、、、。


www.tomosax.net

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コメント

これがM.Breckerがオーダーしたguardalaですか。

バッフルの丸みは凄く細かい注文の末だったのでしょうか…。

Peter Jessenがかなりリンクっぽい形だったのも驚きましたが、果たしてどんな音を求めていたんでしょうね。。

メインで使っていたマウスピースの構造も見てみたい気もしますね。

投稿: t.ito | 2009年1月30日 (金) 22時44分

コメントありがとうございます。

ブレッカーがつかってたやつも基本的にはこれと同じだと思いますよ。 バッフルの境界の丸みは細かい注文、、かどうかは、わかりませんが、多分ガーデラがデザインしたのではないでしょうか?

私がいいたかったのは、いわゆるブレッカーモデルとは若干違う、、、ということです。

もともとブレッカーはリンクのメタルも使っていたので(jacoのビッグバンドのころ)こういうデザインを試したとしても不思議ではありません。

投稿: Tomo | 2009年1月31日 (土) 08時05分

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