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1982年 Dukoff Tenor

今日は80年代初期のDukoffでDR.リック(http://drrick.com/)の店(十年位前に閉店)に売れ残っていたものです。

これも一応、、黒Dukoffですが、後期のものはあんまり黒くならないものが多いですね。
だからといって、年代が決まるわけではないですが、この時代のものは鉛が少ないようです。

さらに古いものは砂けしみたいな材質のものがあって、いわゆるDukoff Userはみんなこっちを使っていたようです。

ということで、”砂けし”Dukoffと比較してこの”黒くない黒”Dukoffについて述べてみたいと思います。

この”黒くない黒”dukoff実は一本贈ってもらったんですが、現代のものよりは重たい音がします。 音は現代の音と同じような明るい系ですね。 私の手持ちのものは吹きやすいものでした。 これに比べ”砂けし”Dukoffは、バリバリいうんですが、なんか暗いおとがします。 高い倍音が”黒くない黒”dukoffに比べて少ないんですね。 ”砂けし”Dukoffのほうが若干抵抗が強く”黒くない黒”dukoffよりもさらに重たい密のある音が出るようなイメージがあります。

なので、ブレッカー、サンボーンなら”砂けし”Dukoff、、が欲しいところですが、それよりも
若干明るく、使いやすいマウスピーということができる思います。

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砂けし”Dukoff”は磨耗して使えないものが多いので、実際はこのあたりが一番はずれが少なくていいと思います。

www.tomosax.net

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