ガーデラ 注意報?
驚愕の事実???
いや、特にガーデラ本人のことではありません。
彼の居場所はもうわかっている事ですから、、、、。
ガーデラのマウスピースについてです。
それよりも何よりも、まずメッキの意味ですが、音色の変化もさておき腐食を防ぐ意味も非常に大きいんですよね、、。
つまりメッキの剥がれたガーデラは直ちにメッキをかけないとどんどんすり減っていきます、、。
ほんとの話です、、、、。まえからガーデラは摩耗するなと思っていましたが、ほんとに摩耗してたのです。
リードに緑の緑青がついているのをみたことありませんか?? あれは、マウスピースが命を削っているのです、、。
、、、、、ということをまたもやヤナギサワのS氏に教えて頂きました、、、。
余談ですが、ヤナギサワではガーデラの完全コピー的なものもつくられているとか、、、それは別の機会にするとして、、。
このようにメッキの剥がれたまま使用されたガーデラは、テーブルなどリードがあたるとこがすり減ってます。
この間、メッキが剥がれたガーデラを見て頂きましたが、フェイシングの長さがテナーのマウスピースなのに
バスサックスくらいあったのです、、、、。 まあ、テーブルのほうまで削れちゃってたわけです。
今日の結論、、、、
1、メッキの剥がれているガーデラはオークションでは要注意。
2、いまお使いのガーデラがメッキがはがれてきたなら、はやいうちにメッキをかけ直す事
3、リードはつけっぱなしにしないこと、、、、
です。
www.tomosax.net
| 固定リンク | 0
「Tomo's idea (選び方など、、、、)」カテゴリの記事
- 石森管楽器 ウッドストーンねじついに発売!その気になる評判は?(2021.07.12)
- The Saxの巻頭ページに私が載ってしまいました、、ポッター先生の隣のページじゃなくてよかった、、(2021.06.16)
- コロナ渦のビンテージサックス市況(2021.04.20)
- 雑誌 The Sax 100号記念の特集ページにちょっと載ります(2020.03.28)
- ニューヨークメイヤーのソプラノ 偽物(2020.03.17)
コメント
こんにちは。
メッキの剥がれたガーデラは磨耗するという
お話ですが、これはガーデラにおいて特に顕著
ということでしょうか?
今使っているビンテージのオットーリンクは
テーブルにメッキが残っておらず、
やはりリードに緑青がついてきます。
オットーリンクもメッキかけ直す必要が
ありますか?音色が変わってしまいそうなので
怖いのですが・・・
投稿: さすらいTS | 2008年10月26日 (日) 23時37分
ご質問ありがとうございます。
ガーデラに関して特に摩耗が激しい、、ということです。 もちろん厳密にはオットーリンクなどでも緑青がつけば剥がれていっているということになりますがちょっとくらいなら大丈夫でしょう。濡れたリードをつけっぱなしにしないようにした方がよろしいと思います。
メッキにかんしてですが、もしテーブルがある程度減ってしまえばもうメッキをかける事はできません。そうなれば音が変わってもなんでも使えなくなるよりはましなのでメッキをかけたほうがいい事になります。リンクは経験的に大丈夫だとおもいますが、気になるようでしたら専門家にチェックしてもらうのをおすすめします。
投稿: Tomo | 2008年10月27日 (月) 11時45分
オットーリンクに関してはさほど気にせずとも
良いとのことで、安心しました。
さらに質問したいのですが、練習時以外は
マウスピースを単独で保管しているのですか?
マウスピースとリードをリガチャーで固定
してキャップを被せて保管するものだと
思っていたのですが、リードつけっぱなしは
良くないとのことですので・・
投稿: さすらいTS | 2008年10月29日 (水) 01時48分
ご返信ありがとうございます。
今しがたまでつかっていた、濡れているリードをつけっぱなしにして保管しない、、、。
という意味でした、、、。
濡れていると緑青がつきやすくなるので、、。
ということで保管のときには保管用の乾いたリードを使えばいいと思います。
投稿: Tomo | 2008年10月29日 (水) 14時38分