Frank Foster 9万1千 ゴールドプレート
うォォォ!!!
フランクフォスターのサックス!! です。
先日、ガレスピービッグバンドの80年代最初の頃のリンカーンセンターのビデオをみたんですが、
フランクフォスターがチュニジアでばりばりソロを吹いてました。
この楽器、、、、でしょう、、、、。 1972年からずっとこの楽器使ってたみたいです。
そんな歴史的な楽器が売りに出されるとは、、、、、、、、。
ゴールドプレートは80年代にかけたみたいですね、、、。
そんな偉大なサックス奏者かつ、アレンジャーである彼の楽器、、、、、。
昔、ジョンファディスと話してたとき、フランクフォスターにアレンジを習いにいけ、、、、といわれました。
実際、日本にはでまわってませんが、カーネギーホールジャズバンドの有名アレンジはほぼ彼のアレンジで占められ、今でもアレンジャーの神様として崇拝されています、、、。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9万台、、、、、鳴りも良し、反応も良し、音色も良し、、、、それにゴールドプレートをかけて、名手が何十年も吹き込んだ楽器、、、、、、、博物館級でしょう、、、、。
www.tomosax.net
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コメント
こんばんは。いつも楽しく拝見しています。
この楽器はebayに出品されている物ですよね?
不勉強ながらFrank Foster氏のお名前は存知あげなかったのですが、そんなに凄い方だったのですね…。
ところで、この楽器を最初にebayで見たときに気になったのが、Emilio Lyon氏がオーバホールしたと記述されている点です。
Tomoさんは以前の記事でEmilio Lyon氏のリペアは駄目だと仰っていましたが、この楽器も"傷物"にされてしまっているのでしょうか…。そうだとしたら、折角の博物館級の楽器だというのに残念な事です。少なくとも、一枚目の写真を見ると、セルマーのロゴの下に例のシールが貼ってあるように見受けられますが…。
投稿: Q | 2008年8月10日 (日) 01時38分
コメントありがとうございます。
フランクフォスターといえば、カウントベイシーオーケストラで有名です、、。 デュークエリントンなどとならんでこの時代の代表的なアレンジャー兼プレーヤーです。神様のような人です、、、。
さて、、エミリオ氏の件ですが、、、。
確か一年半ほど前に彼のことを書いたと思います。あのころはこのブログを書きはじめで、今ほどアクセスがなかったので結構はっきり書いてしまいました、、、。反省してます、、、。
というのも、あの当時日本の某オークションで
ボストンあたりで楽器を購入した方が、世界的に有名な、E氏のリペアで、云々、、、、、というようなことが非常に多く見受けられたので、ちょっと、、、と、いいたかっただけのことです。
小生が吹いた楽器は、彼がフルカスタムアップしたマークシックスのソプラノでした、、、、。それは、かなりひどいものでした。
ほか、いくつか吹きましたが、比較的ましなものとひどいものもいくつか、、、、。
しかし、全部がひどいということではなく、やはり現地の人に評価される理由はあるんだと思います。
ので、私が昔書いたことはあくまでも、私の限られた経験による、勝手な意見だと思って聞き流すくらいの感じで思っていただければ幸いです。
ということで、この楽器がむちゃくちゃになっているとは思いませんが、彼のシールが張ってある
ということで特段すばらしいか??どうかは??
各プレーヤーが決めることでしょう。
もし、フランクフォスターが彼のリペアが好きならそういうすばらしいところがあるのだと思います。
やはり日本のリペアの技術は世界にほこれるものですから、その技術の前ではなかなかそれ以上のクオリティーを期待することは難しいとおもいます。
投稿: Tomo | 2008年8月11日 (月) 22時14分
御丁寧にお返事頂きましてありがとうございます。
エミリオ氏の件はそういう事でしたか…。確かに海外のオークションや楽器屋のサイトを見ていると、たまに名前を見かけますし、悪いだけなら売り文句に書かれるはずもないですよね。もしかしたら、結構ムラのある人なのかもしれませんね…。
Tomoさんの仰る通り、普段日本でリペアや調整を受けている我々の目からみると厳しいものがありますが、それは日本の技術の高さの裏返しという事なのかもしれません。
あの楽器は高すぎてとても買えませんが、Tomoさんも普段仰っている通り、楽器は事前情報に惑わされず、吹いてみて自分で判断して買うのが肝心という事ですね。誰の手が入っていようと、本人が気に入ればそれで良い訳ですから…。
フランク・フォスター氏については、この機会にフォローしてみようと思います。個人的趣向のせいだと思うのですが、聞くものがどうしてもモダンジャズに偏ってしまい、プレモダン物にはどうしても疎くなってしまいます…。
この度は本当にありがとうございました。これからもブログ楽しみにしています。
投稿: Q | 2008年8月13日 (水) 01時13分