アメセル アルト 14万 座談会4、 ネックの違い??
先日、質問を頂きました。
3つのマークシックス、、、ネックはどうだったんですか?? 、、と。
これはかなり的確な質問で、実は小生が楽器を吹き比べる前にしたことは
自分の楽器に、それぞれネックだけ付け替えてまずネックだけ試したことでした、、、。
何故か?
楽器を比べるときに、それぞれに違うマウスピースがついていたんじゃ比較になりません。
ネックも同じで、楽器の印象の60パーセントはネックの印象だと思っています。
事実、楽器の違いのところで述べた暗い、、とか、明るい、、とか反応が、、、とか、の
違いはかなりネックの影響が大きかったです。 つまり、13万台の最も暗い音のするネックを
一番派手な音のする小生の14万9千につけるとかなり暗い音がしました。
そう、ネックはかなりキャラクターとフィーリングを決めてしまうのです。
では、楽器本体はどうか、、、、
1、音程
2、音の均一さ
3、(ミュールのエチュードなどの大きな跳躍など)難しいことをしたときの反応
に対する影響が大きいと思っています。
車でいうと、ネックはボディー、本体はエンジン、、ということでしょうか。
なので、あくまでも音色等のクオリティーの中心的な部分はネックで決まります。
ということで、ネックはマウスピース同様重要です、、、、、。
さて、写真はバランスのシルバーです。
この時代のネックは、、、、一回曲げられて戻されてるかもしれないし、オリジナルのシルバーかどうかもわからないし、、、、、とにかくオークションでは手は出せません。 いいものは、みんな手元に残すし、売るとしても友達経由で高く売れるので、、、、、、手を出さないに越したことはありません、、。
www.tomosax.net
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