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Selmer Mark 6 5万6千 アルト

今日は、初期シックスの少し後のモデルです。

5万6千ですでにネックの模様が最近の模様になってるので、いかにエスが二つのやつが珍しいかということがわかります。

この頃のモデルは、バランストアクションをかなり引きずっていて、音色はいいのですが
軽さ、反応の悪さ、不均一さなどあってなかなか実用面では難しいので人気がありません。
(アルトに限る)

しかし、味、、、という点では、早い時期のものに限ります。  
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特に思うのは、ベルがバランスみたいに細身であることです。
鳴りが小さい反面、この後の時代のような音とは違った、しまった音がするので
これはこれでまた格別の味わいがあるものです。

www.tomosax.net

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コメント

Tomo様

Selmer Soloist Short Shank HR Tenor Sax Mouthpieceに関しましては、大変ご親切にご教示頂き、誠に有難うございます。
さて、これはアルトのMark 6でしょうか。
ちょつと外れますが、テナーのMark 6に関しまして、シリアル番号毎の一般的な特徴がありましたら、ご教示下さいますようお願い致します。
ちなみに、私は、テナーのMark 6の100XXXを使用しております。

投稿: MK6 | 2008年1月 3日 (木) 00時45分

Tomo様

すいません。
「投稿 MK6 | 2008年1月 3日 (木) 00時45分」のご質問は、アメセルということでお願い致します。

投稿: MK6 | 2008年1月 3日 (木) 00時52分

MK6さん

コメントありがとうございます。
書くの忘れましたがこれはアルトです。

シリアル毎の傾向ですか、、、、、、。

もちろん、あると思いますが、ある意味そのようなことを考えるのは非常にナンセンスかもしれません。 

というのも もし、この番台でなければならない、という限界を楽器に感じている場合、シリアルの傾向をもとに同じような楽器を探すしかないですが、そうでなければほとんどの場合、コンデイションや個々のばらつきによる影響が大きいからです。

もし、仮に同じコンディションの楽器がたくさんあれば比較も出来ますが、 楽器屋にいった場合、あるものはピカピカでまったくつかわれてなかったり、あるものは摩耗して吹きやすくなっていたり、、、。
ほとんどの場合、傾向よりも、コンディションやばらつきの大きさの個性が勝ってしまいます。

小生はいつも、

楽器のデザイン、 材質

をメインに考えます。

デザインで楽器の傾向がわかります。
例えば、初期シックスアルトのネックの細い感じからは高いレジスターは細い音しかでません、、、etc.

材質でフィーリング、反応、そして音色がきまります。

この年代はこういう材質で、こんな音がする、、といったかんじでしょうか。

ということで、それらをひとつひとつ語り始めるときりがないのでご容赦願います。また、飲みに行く機会でもあって、お酒が入りすぎれば、調子に乗って延々と話し出すかもしれません、、、。

さて、小生ももっていたアメセルテナー1004xxの件ですか、、一番使いやすい、あたりだと思います。

音も暗すぎず、明るすぎず、反応もまずまずでした。
音もしまった感じがあって、バランスがとれていましたが、ちょっと金属的にもネック的にも軽い感じで限界を感じたので手放してしまいました。

まあ、コレばっかりは楽器ならべて、音聞きながらでないとなんとも、、、、、音楽ですから、、、。

投稿: Tomo | 2008年1月 3日 (木) 09時23分

MK6さん

コメントありがとうございます。
書くの忘れましたがこれはアルトです。

シリアル毎の傾向ですか、、、、、、。

もちろん、あると思いますが、ある意味そのようなことを考えるのは非常にナンセンスかもしれません。 

というのも もし、この番台でなければならない、という限界を楽器に感じている場合、シリアルの傾向をもとに同じような楽器を探すしかないですが、そうでなければほとんどの場合、コンデイションや個々のばらつきによる影響が大きいからです。

もし、仮に同じコンディションの楽器がたくさんあれば比較も出来ますが、 楽器屋にいった場合、あるものはピカピカでまったくつかわれてなかったり、あるものは摩耗して吹きやすくなっていたり、、、。
ほとんどの場合、傾向よりも、コンディションやばらつきの大きさの個性が勝ってしまいます。

小生はいつも、

楽器のデザイン、 材質

をメインに考えます。

デザインで楽器の傾向がわかります。
例えば、初期シックスアルトのネックの細い感じからは高いレジスターは細い音しかでません、、、etc.

材質でフィーリング、反応、そして音色がきまります。

この年代はこういう材質で、こんな音がする、、といったかんじでしょうか。

ということで、それらをひとつひとつ語り始めるときりがないのでご容赦願います。もし、飲みに行く機会でもあって、お酒が入りすぎれば、調子に乗って延々と話し出すかもしれません、、、。

さて、小生ももっていたアメセルテナー1004xxの件ですか、、一番使いやすい、あたりだと思います。

音も暗すぎず、明るすぎず、反応もまずまずでした。
音もしまった感じがあって、バランスがとれていましたが、ちょっと金属的にもネック的にも軽い感じで限界を感じたので手放してしまいました。

まあ、コレばっかりは楽器ならべて、音聞きながらでないとなんとも、、、、、音楽ですから、、、。

投稿: Tomo | 2008年1月 3日 (木) 09時25分

Tomo様

お返事有難うございます。

Tomo様の所有されていたアメセルテナーの番号が1004XXというのを拝見して驚きました。と申しますのも私のアメセルテナーの番号が100404だからです。

さて、「金属的にもネック的にも軽い感じで限界を感じた」につきまして、もうすこし詳しくご教示下さいますようお願い致します。

なお、私は、「金属的」の箇所は、この「シリアルの傾向」によるものと理解させて頂きました。
しかし、「ネック的」の意味が、「シリアルの傾向」によるものか、「個体差」によるものかが分かりません。

投稿: MK6 | 2008年1月 3日 (木) 10時04分

度々、ありがとうございます。

小生、今から旅行にでかけますので、詳しいお返事はまた後にさせていただきます。

_______なお、私は、「金属的」の箇所は、この「シリアルの傾向」によるものと理解させて頂きました。
____

この件に関しても
数千しかシリアルが離れてなくても、物理的な重さが全然ちがうこともあるので、シリアル的に考えることはあまり意味がないと思います。 

あくまでも、、、それぞれの個体です。

投稿: Tomo | 2008年1月 3日 (木) 11時08分

tomo様

はじめまして。
お初の書き込みでございます。
5万6千番台のM6をお持ちなのでしょうか?
私は、バランスアクション後期かM6の初期(5万5千~5万7千)を購入しようか(探し中)考えております。本体や音色等、コンパクトな感じを求めておりますが、実際のところはいかがなのでしょうか?
あと、どこかこの番手のものが売りに出ているようでしたら情報いただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。

投稿: Taka | 2008年1月 5日 (土) 00時06分

Tomo様

はじめまして。小生40歳にてアルトを始めた初心者です。
楽器の知識もないまま先達てsaxquestより6万6千番台のMK6を購入しました。
この楽器で今後精進していくつもりですが、こちらも傾向としては同様に<反応の悪さ、不均一さなどあってなかなか実用面では難しいので人気がない楽器>だったのでしょうか?
または、1万番異なると楽器の傾向は若干なりとも変わるのでしょうか?

投稿: 66××× | 2008年1月 5日 (土) 16時58分

Taka様

割込みにて失礼致します。
55,847番が売りにだされておりますのでご報告致します。
BerlinにあるSAXOPHON-SERVICEというお店です。
なお、詳細は、http://www.saxophon-service.de/homep/angebote/instrum.htm#Alt-SaxophoneのAlt-Saxophoneをご覧下さい。
お値段は、4,850ユーロ(約78万円)です。
ちなみに、「濃い黄色の彫刻入りのアメセルで、タンポが新品で、セルマーのフライトケース付き」とコメントされております。
残念ながら写真はありません。
オリジナル・ラッカーかどうかも不明です。
また、肝心のトライアルの可否についても記載されておりません。
なお、ここの主人は、英語のメールで大丈夫だったと思います。
メール・アドレスは、mike.duchstein@t-online.deです。
以上ご報告致します。
追伸
Selmer Soloist Short Shank HR Tenor Sax Mouthpiece(とりあえずD以上)を探しております。
なにか、情報がありましたらお願い致します。

投稿: MK6 | 2008年1月 5日 (土) 20時57分

返事が遅くなりすいません。

私のネックは重さが軽かったこともあると思うのですが、 あまり押せませんでした。
加えて、フォーカスが甘く、音が近くではなっているように聞こえるのですが、音が散ってしまって太く重たい音がでませんでした。

これはネックをいろりろ友達のとかえたりしてみて、ネックがあまりよくないという結論になったのですが、本体は特にもんだいありませんでした。

シリアルの傾向、、、ですが、先日も述べたとおり、同じようなシリアルでも、ネックだけでも随分違うのでネックだけでは判断できません。
が、傾向としては、この番台になると、音が太く暗い感じから、ガリッとした硬い感じに移行しつつあるあたりで、ものによっては反応が鈍いものもでてきて、テナーの魅力的な(古い感じの)クオリティーが失われるつつあるあたりです。  もっと後になると、ぱりっとした音になってくるんですが、鳴りが極端に大きなところがあったりしてバランスが悪かったり、低い音の反応、コントロールや、高い音の抜けなどが甘くなってきます。
で最後の方のシックスは、音は明るめになりますが、反応は改善されてきて、楽器としては完成度の高いものになってきます。

10万台はこの中間的な感じですが、やはりまだ、5桁的な感じが多く残ると思います。 

投稿: To MK6 様 By Tomo | 2008年1月 6日 (日) 20時50分

お返事遅れて申し訳ございません。

アルトでしょうか?テナーでしょうか?

テナーは小生のルーミーが新品の状態のダブルSネックのものを持っていました。 すごくよかったです。

5万台のシックスもいくつか楽器屋で吹きましたが、5万6千かどうかは覚えていません。(マニアでも、コレクターでもないので、、、)

仮にアルトがほしいとして話をすすめますが、 バランスとシックスでは大きく違います。 ので、どうしてそのように考えておられるか、見当がつきません。

コンパクトな感じ、、、というのもよくわかりません。 特に、音色がコンパクト??? 
本体は、楽器の径が小さく、鳴りも細いです。 重さも軽いです、、、。 コンパクトというのでしょうか??


初期シックスになると、音色、フィーリングなどはバランスに近い感じでで、楽器の鳴り自体が全体的に太くなります。 とはいえ、モデルが違うので、楽器自体はかなり大きく違うと思います。

バランスはどこでもよく見ます。 saxquestにも年末まで後期の物も含めて5本ほどありました。少し待てばたくさん出てくるとおもいます。 

初期シックスは、あまり見ませんので、いざ買うとなると大変かもしれません。

投稿: Taka 様 By Tomo | 2008年1月 6日 (日) 21時04分

お返事遅れて申し訳ございません。

まず、お断りしておかなければならないのは、マークシックス自体はすばらしいモデルです。 30年あまりにわたって作られていたため、いろいろ個性がありませす。

あくまでもその中での個性の話であって、初期のほうは、後のものに比べて鳴りの点やバランスの悪さは否めません。(アルトに限る)その反面、初期のほうは、すばらしい音色があります。 

これらは、好みと主観の問題であるので、
あくまでも私の意見は一個人の意見に過ぎません。 そういった中で、好きな楽器を探して、自分の音楽を作り上げていけばいいのではないでしょうか?


ちなみに7万台になると、結構変わる、、、と私は思っています。 

投稿: To 66xxx 様 By Tomo | 2008年1月 6日 (日) 21時25分

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