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Early Babbit Meyer

ヴィンテージではないのであまりみかけませんが、70年代?メイヤーです。

見分けるのはかなり難しいですが、フォントが現在のものとは少し違うののと(小さい?)、何よりもラバーの質が全然違うのでクオリティーは現在のものとは比になりません。

そもそも、70年代は品質的には最高、だったとあるディーラーがいっていました。
とくに、ラバー、オイル、シュラック、など、戦時中よりも精製度がよく、品質はかなり良かったようです。

ということで、いわゆる後期アーリーバビットなどは、つくりは雑なものもありますが、ラバーの質はよかったので
きちんと整えればいいマウスピースになる可能性は多分にあるわけで、このメイヤーもヴィンテージのクオリティーがあるといっても過言ではありません。 

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変色してるだけではなかなかわかりませんが、現在のテカテカしたものとは全然違うラバーですし、おそらく
匂いをかげばアノなんともいえないゴムの匂いがすることでしょう。

もちろん吹けば、リードがしっかり振動しているフィーリングがあります。 50年代のようにフォーカスされた楽器のベルの中でガリガリしたような感じというよりは、すこし明るさの中に丸いボケた音色が残る感じになりますが(悪い意味ではありません)、それもまたメイヤーらしい特徴です。

www.tomosax.net

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