アメセル テナー 14万台 Varitone
今日はVaritoneがついていた、ミントコンディションなテナーです。
Varitoneとは60年後半くらいからでしょうか?、ネックに穴をあけてピックアップマイクつけて、それをアンプでひろうシステムです。 当時はセルマーのオプションとしてもあったようで、特別発注で工場でつけてくれていたようです。
本日のテナーもそのうちのひとつで、すでにVaritoneは取り除かれています。
この楽器綺麗ですが、やはり問題になってくるのがヴァリトンの修復あとです。
ネックの真ん中らへんがラッカー剥げてますね。 写真では見にくいですがそこに5ミリくらいの穴を塞いだあとがあります。 Saxquestは親切なのできちんと説明してくれていますが、 日本のその辺の楽器屋さんでも実はネックにこの修復あとをみられるものが結構みられるので、買う際には注意が必要です。
さて、この穴を塞ぎ直した影響ですが、、、、、、なくはないと、思います。
しかし、昔Dr rick
http://drrick.com/
と話したときに、そんなに影響はないんじゃないか、という意見にまとまりました。 というのも、穴があることではなく、直し方が重要だと思います。 ということで、結局は吹いてみて、でしかわからないのですが、、、
反応が重い、もしくはある場所だけつまる、、、、、とか、おせない、、とか、そういったフィーリングのあるものは
やはりさけるべきだと思います。
www.tomosax.net
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