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アメセル 初期マークセブン トランジショナル Mark 6.5 23万台

今日は23万台1千台、マーク7です。

小生も23万7千をもっていますが、 今日のマーク7は明らかにマーク6です。  

ちなみに巷では25万台なども、初期マーク7などといったりしますが、明らかにこの初期のタイプのものとは違うものです。

さて、正式には23万台からはシックスとセブンが混在する形になっていて、 管体だけシックスだったり、シックスにマークセブンのキーが付いていたりするいわゆるマーク6.5がたくさん存在するようです。

が、いわゆるセブンは23万台後半から現れはじめ、24万台からセブン一辺倒になるようです。

とくにマーク6.5あたりのシリアルはフランスのものに多く、アメリカはあまり見かけません。

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さて、このマーク6.5はテーブルキーはマークセブンの仕様になっていますが、その他はマークシックスがベースになっているようです。 つまり、トーンホールの大きさはマークシックスがベースのようです。

本体がマークシックスと同じかどうかわかりませんが、説明文によればシックスの感じですね。

ネックはセブンのものだと思います。

まずシックスとセブンの違いですが、管のボアとトーンホールの大きさが違います。 さらには重さも随分違います。

小生のマーク7(というかマーク6.8くらいでしょうか)はマークシックスより、随分重く、出る音もでかく大きいです。  しかしながら楽器のフォーカスはシックスよりも甘く、なかなかがりがりした密の濃い音はシックスに比べ出しにくいですね。

さて話は戻りますが、このマーク6.5は珍しさという意味では貴重ですが、楽器のコンセプト的には非常に曖昧で
いい意味ではどちらの良さも兼ね備えてるといえるかもしれません。 

しかしながら、どちらの愛用者にも満足のいかない中途半端なものであることも間違いなく、なかなか難しいところです。

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