シリーズ1 ソプラノ
さて、ビンテージなのかどうかもひとつ微妙なシリーズ1 ソプラノです。
アメリカでは初期シリーズ2のほうが人気があるのでそういう意味でもあまり目立たない存在です。
その一つの理由として、シリーズ2の音が非常にフォーカスされているというクリアーなコンセプトに対し、シリーズ1はヴィンテージもひきずりつつシリーズ2には及ばない、、、、、、という中途半端な位置づけにあります。
つまり、ビンテージ欲しいけどお金がないからビンテージっぽい楽器は、、、、シリーズ1、、、みたいなかんじでしょうか。
とはいえ、ソプラノ特有のちがいといえばその音の大きさと重たさです。
マークシックスが軽い音に対しシリーズ1からはセルマーも方針を変え、重たい音になりました。
さらに、楽器の反応も速くなり、シリーズ2に比べるとシックスの面影も残す、、、そんな楽器です。
繰り返すと、、、、、中途半端、、、ですが良い意味で古さも新しさも兼ね備えたそんな唯一のセルマーのモデル、、、ということでも珍しい、、かつ値段的にもお得なモデルです。
www.tomosax.net
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