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Francois Louis Ligature

今日はFrancois Louis Ligatureです。

テナーではラバーリンクに定番のリがチャーで、アルトでもラバーに特に人気があります。

小生はヴァンドレンのOptim をアルトでは使っていますが、ケースの中に昔買ったのがあったので、メイヤーNYとVandoren V16に付けてみました。

このリガチャーのおおきな特徴は、音がクリアなことです。
つまり、音の輪郭がはっきりして、タンギング等の音の違いもより鮮明に出ます。

当然輪郭がはっきりする = リードの振動が自然である 

ということなので、楽器の鳴りも自然で反応もかなり速いです。
Ultimatelig2_1
Ultimatelig3

はっきり鳴る、、ということで音色もやや明るい方よりで、音も固い感じに鳴りますが、リードそのものがかなり自由に振動しているようなので暗く吹いたりすることも容易です。 つまり、スタイルの幅はかなり広いといっていいと思います。

難点は、リードをきちんとつけるのが難しいことでしょうか。 気をつければいいだけですが、ティップはあっていても下の方が歪んだりしたまま吹いたりしてる人もおおいのではないでしょうか。

いずれにせよハードラバーに対して人気があるのがよくわかる、、、、そんなリガチャ−です。

やりたいことが出来なくてつまった感じがするセッティングや暗いままではっきり吹きたい方などには非常におすすめです。

www.tomosax.net

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