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Alto King Super20 Silver Neck Gold Inlay

さて、今日はキングの中で最高峰の一歩手前の楽器です。

一歩手前なのはさらにパールサイドキーが付いたものがあるのでですが、実質キングの中で最も上位のモデルといえるでしょう。 

キャノンボールやパーカーも使用したシルバーのベルのタイプはこれぞキングという当時としてはもっともオープンで重たい音がします。 キングファンなら誰もが一度手にしたいモデルです。

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キングは幅広い年代を通じてこのモデルを作っていたようですが、写真のモデルは50年代で、いわゆるアルト全盛期のころのモデルで、この年代以前ではなかなかGold Inlayはみかけません。 

つまり非常に希少である、、、と。 

さらに値段もアルトとしては最高級の5000ドルを超えていることから、人気の高さが伺えます。
写真のものはラッカーも綺麗に残っているので、そういう意味でも珍しいですね。 
なかなかここまでのものは出てこないので、すぐに売れてしまうかもしれません、、、、。

www.tomosax.net

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コメント

これって、銀製のベルに内側を金でメッキしたということですか?とするとスゴイ豪華…

テナーだと、Super20というとWilton FelderとかJohnny Griffinですな。ボクもああいう音が好きで探しましたが、高いっす。安いのは大抵60年代以降のヤツでした。

投稿: J.N | 2007年6月 4日 (月) 01時02分

コメントありがとうございます。
説明を書くのを忘れましたが、キングは色々なタイプがあってシルバーベルの中が金色ならそれはゴールドプレートです。 ここまではよく見かけるのですが、彫刻の中だけプレートがかかってるgoldinlayはなかなか出てきません。 さらにそれがパールキーというのは博物館級です。
さらにそれが50年代だったらもうすごいことですね。存在しているかはわかりませんが。 ちなみにテナーのgoldinlayはたまにみかけて、50年代のもよくありますがそんなに人気もないようです。4000ドルくらいで買えるんじゃないかな、、、、。

投稿: Tomo | 2007年6月 4日 (月) 05時59分

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