Vandoren V16 Soprano
というわけで、ヴァンドレンのオフィスに行ってきたので、SopranoのV16を買ってきました。
半年くらい前にでて、評判も上々らしいです。 この間でたテナーはもっとすごい勢いで売れているようですが、、。
さて、V16のコンセプトはヴィンテージマウスピースの復刻です。ソプラノは何をモデルにしているかはよくわかりませんが、ソロイストに近いような印象を受けました。 ちなみにアルトはリーコニッツのメイヤーNY、テナーはスラントがモデルです。
すべてのV16マウスピースに言えることですが、上から下まで均一でとくに上の方がオープンです。
とくにソプラノですが、上の方にありがちなつまった感じが解消され、高い音も軽く吹くことができます。とにかく上から下までとても吹きやすいです。 下の方も軽く吹けばなってくれるので、今まで苦労して吹いていたことが嘘のように解消されました。
サウンドですが、かなり暗めで、暖かみのあるやや丸い感じです。 逆に言えばエッジーな明るい音を吹くのは
ちょっと難しく、そういう意味ではレイキーやス−パーセッションよりもカラーの幅は小さいかもしれません。 あくまでも、イメージは昔のサウンドですね。
Davidによれば、チェンバーが少し変わった形をしていてそれがいい効果をあらわしているようです。
そんなに出回っていませんが、あっという間にみんな使うようになるのではないでしょうか、、、、。
www.tomosax.net
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