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Otto Link Slant Clarinet

今日はスラントのクラリネットです。

一時期よく見かけましたが、最近はあまり見かけなくなりましたね。 番号も小さいのが多いみたいですし、、。
さて、どのような音がするのでしょうか、、、。 やはりかなりジャズ向きで、いわゆるクラリネット的な音はあまり
しないようです。  小生は5あるいは6をつかっていますが、クラリネット吹きではないこともあるでしょうが、Julliard のマスターの人にはジャズの場合でもふつうのヴァンドレンのマウスピースを薦められました。 

小生のマウスピースですが、音はかなり明るめで開きがおおきいせいもあって、かなり太い感じの音になります。
マウスピースの材質は申し分ないのですが、デザインのせいで結構バフォーって感じになります。 小生は、劇などでソロを吹く、あるいはクラリネットリードを吹くことを想定していたのでそのようなスタイルにはいいですが、それでもやはりこのような昔のマウスピースではなく、現代のモノの方が機能的には随分優れているようです。
ということでサックスとは随分違うようなので、あまりビンテージ的な価値はないようです。

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実売価格は50〜80ドルくらいです。 ということで新品でバンドレンをかうのとさしてかわらないので、安かったら
買う、、、、あるいは昔のぶっとい感じの音で吹きたい、、、というときにつけたらいいかもしれませんね。

www.tomosax.net

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