« 2007年4月15日 (日) | トップページ | 2007年4月19日 (木) »

Otto link Tenor アーリー バビット 7スター

http://cgi.ebay.com/Otto-Link-Late-Florida-early-Babbitt-7-for-Tenor-sax_W0QQitemZ110115391064QQihZ001QQcategoryZ38112QQrdZ1QQcmdZViewItem

昔はよく見たんですけどね、、、、、ピカピカのバビット、、、。  一応説明しておくと、今のものと違って横にオプーニングの番号がうってあるもので、フォントが大きいものがバビット社で仕上げられた最後のフロリダのマウスピースです。 プレートとバッフルが少しちがうため、フロリダと少し変わった趣があります。

ものにもよりますが、イメージとしてはフロリダより少しエッジーですが、これぞ、、という王道の音がするので小生は一番気に入って使っています。値段も5、6年前まで3万、4万で買えたのですがインターネットの普及でリフェイスしたものでも500ドルくらいするようになってしまいました。

7bcb_12jpg

7ab2_12jpg
7cde_12jpg

オークションでマウスピース買うなんて、もう恐くて絶対できませんが、このくらい、、、つまりオリジナルのオープニングでこのくらい綺麗なものだったらまだ、手を出してもいいかな、と思います。  最近は、友達同士で値をつり上げて、つり上げすぎて売れなくて、 第一出品者がキャンセルしたので再出品、、、なんてよく見ますよね。。もちろん中にはそういうケースもあるとは思いますが、オークションは危険です。

でも、このバビットは500ドルくらいでも妥当かな、、、、、、。

www.tomosax.com

過去の記事をまとめました↓↓↓
http://www.tomosax.com/TomoBlog.htm

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

Meyer Metal Mouthpiece アルト メイヤー メタル

今日はメイヤーのメタルのアルトです。

メイヤーはNY時代にTru Flexというメタルのマウスピースを作っていましたが、それ以降はラバーのマウスピースのみ製造していたようです。 そのあと、おそらくバビット社になってから、それも随分後にメタルのマウスピースを作るようになりました。なので、メタルのマウスピースはここ20年くらいのものだと思います。 しかしながらこの20年でも少しずつモデルチェンジしているのですが、まあたいした問題ではないでしょう。

70d8_12jpg
76cb_12jpg

7294_12jpg

基本的には、オットーリンクとベルグラーセンをたして2で割ったようなかんじで、特徴的なのはこれといって特徴がないことです。 音も、メタルの割には落ち着いた音がしますし、かといってガーデラのようなパワーもなく、
ごく普通、というか平均的です。初心者なんかにはいいかもしれませんね。 ピッチも揺らしにくいし、ヤナギサワとかではじめて、うねうね吹いてしまうよりはこういうマウスピースでしっかりまっすぐふけるようにした方がいいかもしれません。 ただ、このマウスピース、高さがベルグラーセンのように高いので加えたときに若干、違和感があります。つまり、上の歯と下の歯が結構離れてしまう訳で、僕は結構気になりました。
とはいえ、メタルの質感が欲しいけど、落ち着いた音がいいというコンセプトにはピッタリだと思います。あとは、材質をなんとかしてほしかったな、、、、、。

www.tomosax.net

 

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年4月15日 (日) | トップページ | 2007年4月19日 (木) »