Selmer Mark 6 neck Varitone pick up
今日はバリトンのピックアップについて書きます。 昔エレックトリックがはやり始めた頃、サックス専用のマイクとしてVaritone というのが使われていました。要するに、ネックに穴をあけてそこから音を拾うのですが、
当時はこのバリトンシステム、かなりの人が使っていました。というわけで、イーベイでこの類いのものがたくさんでてくるのです。 いま、バリトンを使うひとはいませんので、ほとんどのひとはピックアップを修復して、つまりピックアップを取り除いて穴をふさいでつかっています。けっこう、穴を塞いだものをよく見かけるので、気にする方は気をつけてください。
さて、写真はおそらく7番台くらい??のテナーのネックです。 普通は、買わないよな、、、と思いがちですが、実はこれ結構簡単に直せるのです。 で、穴を塞いだ分どうか、、、ということですが、ほとんどわかりません。 もちろん見た目でなく、吹いた感じです。 もちろん影響はなきにしもあらず、、、とは思いますが、元々のネックそのものが良ければ十分使えるでしょう。。。しかも、普通にかえば800ドルくらいするものが、半額以下で買える。修理代もそこまで高くないでしょうし。。。
なので、いいネックを探してるけど、、お金がない、、。とか、ビンテージ買いたいけど100万でない、、、なんて人は、これをかってシリーズ2とかにつけて、きちんとしたマウスピースで吹けばバッチリだと思います。
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