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Guardala alto mouthpiece

今日はガーデラのアルトです。
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さて、ガーデラのアルト、使っている人をあまり見かけませんがどうでしょう。 日本では異常に高い値段だったので当時でもあまり売れませんでした。そのせいもあって、日本では見かけることが少ないですね。 さて、どのようなマウスピースでしょうか。 小生はstudio modelを持っていたのでそれを基準に話しますが、まずかなり開きが大きかったです。つまり、普通でいうと8番くらいの感じだと思います。 さらに、すごく良くなります。つまり、吹けばどこまででも音が飛んでいくような感じです。 さて、小生のモデルはここまではよかったのですが、いくつか問題があったので使うのをやめてしまいました。

それは、ある音域だけ音がのびたりすることでした。つまり、よく鳴るのですが均一でないことが大きな問題でした。とくに、低い音はドヒャーと鳴ってしまって押さえるのが大変でした。 アメリカでも何人か使っている人を見ましたが、特にリードアルトやスタジオ系の仕事に合うようです。

つまり、じゃじゃ馬的なマウスピースでした。 テナーはまた別の感じですが、いうならばテナーのパワーをそのまま
アルトにつけてしまった、そんなかんじです。 なので、アルト的な艶やかな感じは失われる傾向にあるように思います。

やはり、このマウスピースはテナー先攻型であるので、テナー吹きがアルトを持ちかえるときにはいいような気がします。

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