Coltrane Sound Otto link Tone Master Oroginal 7
最近あまりみないな、、、、と思っていたトーンマスターのオリジナルの7番です。
トーンマスターは40年代後半から50年代中盤まで作られていたフロリダリンクの前のモデルです。
当然コルトレーンをはじめとする数多くのこの時代のプレーヤー達が使っていました。フロリダリンクとの違いですが、メタルなのにかなり暗い音がします。フロリダほどエッジが立たずBuzzも少ないです。 というか、まさにコルトレーンのサウンドです。このマウスピースをバランスにつけて吹くと初心者でもアノ音がする、これしかない的な
マウスピースです。 しかしながら、チェンバーの関係でフロリダよりもカラーの幅が少ないのでそういう点ではフロリダを好む方が多いと思いますが、あの音を再現するにはこれしかありません。個人的にはPaul Gonsalvesが好きなのでぜひ欲しいです。ちなみに、この間郵便局行ったらPaulの姪という人が働いていてびっくりしました、、。
さて重要なのはコンディションと開きです、、。コルトレーンは6番あたり(かなりいじっていたのと、100本くらいもっていたようです)をつかっていました。メタルも摩耗してくるのでとくにTone Masterくらいの年代は、当たりはずれが大きいです。つまり結構吹きにくいのが多い、、と。さらに、オリジナルがあまりありません。オークションででているのものが3、4あたりで、6や7はほとんど見かけなくなってきました。 小生の友達がオリジナルの7番を持っていたのですが、非常によかったです。もちろん個々の個性はありますが、まったく心地の良い音色でした。なので、買うならオリジナルの7か6、、、、しかもなるべくコンディションがいいものがよろしいです。リフェイスは、、、、、、、このマウスピースのリフェイスされたものを結構吹きましたが使えそうなのはあったにせよ、気に入ったものはありませんでした。
オークションでもいいものがすくなってきているので、どうせ買うなら非常にいいものを一本、、、、、、、という一品でした。価格は800〜900くらいで買えればまあまあでしょう。
http://cgi.ebay.com/New-York-Otto-Link-7-Tone-Master-Ser-B87-Tenor-Mint_W0QQitemZ320097824567QQcategoryZ16234QQrdZ1QQcmdZViewItem
www.tomosax.net
| 固定リンク | 0
「Otto Link」カテゴリの記事
- フロリダメタルリンクの偽装について盛り上がった件(2022.10.25)
- ジェリーバーガンジー先生のマウスピースが大量に売りに出された話(2022.10.06)
- アルト オットーリンク アーリーバビット ラバー 4*(2021.08.28)
- オットーリンクからアーリーバビットラバー復刻モデル発売???(2021.07.29)
- Otto Link トーンマスター テナー 8(2021.05.18)
「Tenor Mouthpiece」カテゴリの記事
- ボブミンツァ―先生 所有のラファエルナバロマウスピースが売りに出されていた件!(2023.04.10)
- フロリダメタルリンクの偽装について盛り上がった件(2022.10.25)
- オットーリンクからアーリーバビットラバー復刻モデル発売???(2021.07.29)
- Otto Link トーンマスター テナー 8(2021.05.18)
- ベルグラーセン メタル テナー オープニング160(2020.11.20)
コメント