Mark 6 alto 14万台 ?
今日は14万台のアルトです。
ちなみにリラッカーですね。これ。あとから彫刻ほり直したパターンです。この類いが日本にもたくさんあるので気をつけましょう。べつにリラッカーでもリラッカーってきちんと言った上でうってくれれば値段は関係ないんですが、、。
さて、14万台人気がありますね。日本では誰かが使っているから14万台みたいな感じですが、なにがいいんでしょうか、、、。ショートボーとかロングボーとか、だから低音がいい、とかはさておき、
はっきり言えば、楽器の鳴りです。といってもただでかい音がでるということではありません。
鳴りというと少し曖昧なので、車のエンジンに例えてみましょう。時速120キロでる車があるとすれば、それまでの
マークシックスは軽自動車が120キロだすような感じですが14万台あたりからポルシェが120キロ出すような感じです。 つまりボリュームがただでかいということよりも、そこにいたるまでのまでの反応が大きく違います。
逆も然りで、ボルシェのブレーキがよく利くように14万代あたりはボリュームの下げ幅もスムースです。
つまり、表現の幅が広いということが言えます。
加えて、音域のバランスがいいですね。録音すればよくわかるのですが、まず上から下まで均一に鳴るのでそういう意味では5桁のシックスよりも随分機能的に改善されている。もちろん音は若干明るめですが。
さらに、かなり鼻をつまんだようなマークシックス特有のおとがします。
が、、、、しかし、これは個々の楽器によります、、、、、、。つまり14万でも15万でも12万でも9万でもそのように吹ける楽器はあるわけで、シリアル番号にとらわれて買うのは非常に馬鹿げています。つまり顔で選んで結婚するようなものです。大切なのは、楽器のその楽器の個性を知り、自分に合うものを見つけることです。
ps;写真の14万台は50万円、、、、いいなら買いだけど4500ドル出せばもっとオリジナルのいいのが買えるよな、、、
www.tomosax.net
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