70年代 デュコフ マウスピース 黒デュコフ???
数日前に宿題を頂きました。 黒デュコフについて教えてくださいと。 誰が黒デュコフなんて名前つけたんでしょうね? そこに紛らわしさがあります。 つまり、金色オットーリンクについて教えてください、みたいな感じでしょうか。
つまり現代のシルバーライト以前のデュコフは基本的に黒いのです。80年代初期以前のものにはFlorida Miamiと書いてあって80年代初期より古いかな、、くらいのことはわかります。 しかし、デュコフは結構材質もデザインもマイナーチェンジしているようでオットーリンクのような明確な違いはありません。 小生が70年後期〜80年初期モデルを数本所持していましたが、シャンクの長さが微妙に違ったりしていました。 なので、この時代がどうとは説明できないのですが、大きな違いだけ説明しましょう。
まず後期Florida Miamiはまずみた感じがつるつるです。 色は黒っぽいのですが、メタリックな感じです。
違いを書くのは難しいですが、やや軽いパリッとした明るさとでもいうのでしょうか。そんな感じです。
次に古い、品質がずっとずっとよかった頃のデュコフです。ブレッカーもこの頃のを使用していたと思います。
テーブルを比べてもらうとわかるのですが、こちらの古き良きデュコフは砂消しゴムのようなざらざらした感じがあります。つまり、明らかに材質が違うのです。この頃は、後期に比べより重くて固いように感じます。小生もクリスハンターに少し借りて吹いただけですが明らかに80年代と持った感じも違いました。このころのものが、いわゆる
暗い音色と固い音色がマークシックスによって共存すると、70年代フュージョンサウンドになるようです。
ですが、デュコフそのものが結構摩耗していくようなのでよいビンテージはほとんどでてきません。おそらくイーベイで運良く手に入れられても、キィっっ!!!!!とリードミスばっかりするようなものしか手に入らないと思います。
で、でどうするか、、、、、人はガーデラに流れていくのです、、、、、、。
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