アーリーバビット メタル テナー
さて、今日はアーリーバビットのテナーです。 アーリーバビットは70年代前半、バビット社によってオットーリンクが買い取られました。初期のものは材質はフロリダリンクと同じですがバビット社によって仕上げられており、フロリダとは少し趣が異なるのが特徴です。基本的にはフロリダと同じものと考えていいのですが、バッフルやメッキのかけ方が少し違うので、反応やカラーがやや異なるかな、、、というイメージです。見分け方はテーブルの横にフロリダよりも大きなフォントで字がうってあることでわかります。
さて今世界で一番熱い楽器屋であるサックスクエストに今週もいろいろ珍しいものが入荷しましたが、、オリジナル7番のバビットが入りました。 ひとつ残念なのは葉型がついていることですが、見てくださいこのテーブル、、、、、。完全にまっすぐです。ティップもすごく丁寧に仕上げてあって惚れ惚れします。
あまりテーブルがこんなにきれいな状態のものをみたことがなかったのでちょっと驚きました。やはりこれをみると、メッキがはがれたりフェイスしたものは少しずつバランスが悪くなってくるのかな、というイメージがなんとなくわかりますが、、、うーーーん。吹いてみたい。こういうものを試して初めて、マウスピースの良し悪しが語れるというかなんというか、やはりあまりつかわれてないものがマウスピースではとくに望ましいのです、、、、。
www.tomosax.net
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