古い アルト デュコフ ラバーマウスピース
http://cgi.ebay.com/DUKOFF-VINTAGE-ALTO-SAXOPHONE-MOUTHPIECE-NR-VGC_W0QQitemZ320088882081QQcategoryZ38112QQssPageNameZWDVWQQrdZ1QQcmdZViewItem
今日もまた珍品です。 古ーーーいデュコフのラバーマウスピース。 デュコフはいわゆるラバーマウスピースを50年代初期くらいまで作っていたようです。 いやひょっとしたら40年代後半までかな? いわゆるBD(Bobby Dukoff)っていうやつですが
その当時のラバーといえばFluted Chamber、、なかにギザギザが入っている少しかわったマウスピースでした。
で、BDはこのワンモデルと思っていたのですが、違うやつがオークションにでているのです!!
明らかにデザインが違うので違うモデルでしょう、、、。しかしそれ以上の事実はわかりません、、、、。
見たかんじ、ラージチェンバーですので、オットーリンクでいうとレゾチェンバーに近いものだとおもわれます。
つまり40年代後半かな、、おそらくFluted Chamberより前のモデルではないでしょうか??
ちなみにレゾチェンバーをはじめとする昔のラージチェンバーマウスピースは、、、吹いた感じが近い、、、、、。
つまりマウスピースが小さく感じます。で、ラージチェンバーはとてもとても暗い、こもったような音が特徴です。
なので、古い楽器例えばビッシャーなどにつけて吹くといわゆる昔のサウンドがよみがえるのではないでしょうか?? しかし今のマウスピースに慣れていると吹きにくい、、、、、。さらに、この時代のマウスピースはティップオープニングが小さいので昔の人のようにダブルリップにしないときちんと吹けません。オープニングを広げてもダメです。 オープニングを広げても使えるマウスピースといえばやはり50年代からですね。なので、やはりこのマウスピースはビットするにはちょっとなあ、、、、、、、。コレクションにはいいけど、、、、。
ちなみにデュコフは他のメーカーとのコラボレーションマウスピースを50年代に出しているようです。それはまた今度でてきたら説明することにしましょう、、、。
www.tomosax.net
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