ネックの曲がりについて
この一週間は本当にたくさんいろいろ出品されました。 今日はネックに曲がりについて書きたいと思います。
本日の一品はアルトのマークシックス、九万台です。 マークシックス信仰派の方々には割と人気のある番号ですね。
http://www.saxquest.com/productDetails.asp?productcode=99737MarkVIAlto
割と古い楽器なので音色はいい感じだと思います。このころくらいから鼻が詰まったような音がしだして小生はあまり好きではありません。 問題は上の音が抜けるかどうかとヴォリュームのポテンシャルです。
ががががががが、、、、、、、、。
よく説明文を読むとネックが一度曲がって元に戻してある、、、、、と。実はこれ結構たくさんの楽器でおこっていてテナーでは特によくあるのですが、吹いているときの力のかかり方でネックがいわゆる""pulled down""されてしまう、、と。 で、これを直したりすると楽器がというかネックが全く鳴らなくなる、、、、つまり重い抵抗がネックに残るのです。楽器屋さんにおいてある楽器でも結構この状態の楽器があるんですよね。で、みんな音色だけきいてこの重たいネックがついた楽器を買ってしまう、、、と。
この状態は直るのでしょうか????うーん、小生の知り合いでこれを直そうと色んな所にいって四苦八苦した人がいましたが、、、、、直りませんでした。一度このような状態になるともうネックを変えるしかないようです。そういえばかのブレッカーもネックをシルバーに変えていましたね。 ある日突然ネックが鳴らなくなって他のモノに変えたという記事を読みましたが、、、、、そう、、”””ネックは消耗品”””なのです。 なので、皆さんもお友達がいい楽器持ってきたらネックだけ変えて比べてみるのがいいかもしれませんね。
www.tomosax.net
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