リガチャーの選び方 その3 サックス
というわけで、、、急な息の圧力の変化、スピードの変化、などなど柔軟に息と同じように反応を伝えてくれるリガチャーが理想的です。 ダメなりがチャーはそのような微妙な変化を音になる前に殺してしまいます。で、それらすべての条件をある水準で満たしてから考えるのが ”音色”です。
リガチャーには音色の方向性を決めるポテンシャルがあります。つまり、リードとの組み合わせによって明るい色や暗い色に変化させることができるのです。(注;明るいということとクリアなということは同じではありません、ここではすべてクリアな音でふけることを前提としています)
で、小生の例をご紹介しましょう。
小生のアルトのメインは
ヤナギサワ ブロンズ java3 vandoren V16 8s でモダンなセッティングです。
Javaを使っているのは一番暗い音がでる上に、明るくもふける、、、つまり幅が広いからです。
で、小生のリガチャーはvandoren optim,,,,,,,,,,プレートが三種類選べます。
まずリガチャーとマウスピースですが、両方とも同じメーカーでしっかり開発されているので非常にクリアに鳴り、前述したような幅広い要求に応えてくれます。 例えば、
1、反応のスピード(大きな跳躍など)
2、音の粒立ち、
3、(些細な)ボリュームの反応
4、カラーの変化
ですが、マウスピースとリガチャーの一体感が非常にすばらしいので何も不自然なところや違和感がありません。
で、””プーレト””の登場です。 詳しくはまた書きますが、リードによっても明るさ暗さにばらつきがあるので、なんとこのプレートでその好みを微妙に調節できます。つまり今日は明るいな〜〜と思ったら・が四つついてるのにして、リードアルトか、、、、、ってなったらエッジのきいた三本の縦線のにプレートを変えます。もちろん聞いている側は些細な変化であまり気づかないかもしれませんが、吹いている方の反応が全然違うのでよけいなことを気にせず気持ちよく吹けます。 というふうに
”リガチャーには音色をコントロールできるファクター”があるのです。
持ちあなたの楽器がマークシックスで音が暗すぎたり、シリーズ2で音が明るすぎたら、リガチャーでコントロールできるのです!!!!!!
ということでまだまだつづく、、、、、、、。
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