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マークシックス ネック アルト

サックスって当たり前ですけど、口に近い方が重要なんですよ。だから、小生はいつもみんなの楽器よりもマウスピースやネックのほうが気になります。 マウスピースはいろいろなメーカーや年代があるのでまあ見分けやすくて
面白いのですが、ネックはあまり見た感じが変わらないのにこんなに違うのか〜〜〜〜というくらい違います。つまり
落とし穴なのです!!!  楽器屋さんでこれいい楽器だな〜〜〜〜と思うことの50%以上はネックが素晴らしいと。
だって、どんなに素晴らしい楽器でも歪んだマウスピースや、ダメなリードだと全然わからないじゃないですか。
つまりネックがだめだと、その楽器もダメになるのです。 なのでみんないい楽器探してるんですけど、僕はほとんどそれはネックのことだと思っています。14万台のマークシックス、アルトは人気がありますね。でも、あれネックがいいんですよ。全部が全部じゃないですよ、もちろん。あたりが多いと、、、、。で、音がオープンなんですよね。
フフぁぁぁぁーーーーーっっっと音が出て行く感じでね。 なので、小生、楽器よりもネックの方をいつもチェックしています。で、結構ネックって単品で売ってるんですよね。 今イーベイにも一本でていて、わりと安く買えそうです。 http://cgi.ebay.com/Old-Selmer-Mark-VI-Alto-Saxophone-neck_W0QQitemZ300081298192QQihZ020QQcategoryZ64455QQssPageNameZWDVWQQrdZ1QQcmdZViewItem

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マークシックスですがこれだけじゃ何もわかりません。 リラッカーかもしれないし、後から売られていた単品ネックかもしれないし、全然わかりません。 吹いてみなければ全然、わからないのです。こればっかりは。
しかし、このネックが80年代に売られていたマークシックスの形をした単品販売SA80ネックではないとすれば、
まず ”金属がちがいます”。   つまり、音色が全然違う、と。もちろん設計上は現代のネックの方が音がオープンなので、随分使いやすいのですが、いかんせん音が、、、。  もしこのネックが、いい金属をつかっていて、音も現代のネックと同じくらいオープンだったら、、、、、、、。と考えると、つい欲しくなるんですよね。うん。
それはさておき、楽器本体もいいですが、やはり、マウスピース80パーセント、ネック15パーセント、本体5パーセント、くらい口に近いほうが影響力が大きいということを、御理解願えればと思います。

www.tomosax.net

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