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マイヤー ブラザーズ アルト サックス マウスピース キャノンボールの歯形

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これなんでしょう?キャノンボールアダレイのマウスピースです。よく、写真で見かけるシャンクに鉄が巻いてある
あれです。もともとはmeyer bro 5MMでシャンクがクラックしたので鉄をまいて補強したらしいです。うむ。鉄を巻いて使うほどよかったらしい。だって、写真で見る限りずっとこのマウスピースを20年近く使ってるもんね。残念ながら吹かしてもらうことは出来ませんでしたが、歯形の位置をみることが出来ると思います。結構浅いですね。
しかも昔の5Mなのでいまのよりも開きが小さいですよね。じゃあ、なんでこんな浅くくわえてあんなでかい音が出たんでしょう?やっぱり、アンプシュアが緩いんでしょうね。軽くくわえて、息の圧力がすごいからこんだけなるんでしょうね。あと、この時代のマウスピースの材質、ばちちちちっっっっっっっっ!!!!!!と鳴ります。小生も、50年代のNYマイヤーを一本もっていますが、すごいよく振動します。なので、やはり吹きやすいマウスピースは材質で決まります。ほんとに。じゃあ、どこで手に入るのMeyer Bro?小生の経験からいうと、3や4をリフェイスして広げたやつは全然だめです。渋谷の某有名楽器店などにはこの手のやつがたくさんおいてありますが全然だめです。
じゃあ、どうすんだよ、、、。うーん、イーベイでオリジナルのやつを$1300くらいで買って少し整えてもらうといいです。やはりこの時代はかなり品質にばらつきがあるので、小生の知り合いからの情報を総合すると、すこし整えてもらう方がよくなるようです。あーでも、高いよな、、、、。

www.tomosax.net

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