V16 バリトン用リード発売

今更?? V16の濃い緑色のバリトン用のリードが発売になりました。

ソプラノ、アルト、テナー用は20年以上販売されていましたが、バリトン用が今更発売されるのは、マウスピースの成功をおさめたV16シリーズをラインナップ的にひととおり揃えたいという思惑があるのかもしれません。

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V16ですが、私が聞いた話ではパレット部分が肉厚にカットされたデザインで、そのとおりに固めのバリバリ鳴るタイプのリードです。

ジャバなどと比べると、強く吹いたときには特にバリバリ鳴るのですが、バリトンはさらにバリバリいいそうですね。

固めの、コシが強いリードでバキバキバリバリいわせたい人にはおススメです。

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ザ マーティン アルト 16万9千 新品

今日はザ・マーティン、いわゆるコミッティー3の豪華版のマーティンとして最も人気がある楽器のほぼ新品です。

16万9千台ですので1948年あたりの楽器になります。

まず、ザ・マーティンですがそのほとんどがリラッカーされ、オリジナラッカーでもかなりぼろぼろのものがほとんどです。

セルマーのミントコンディションはよく見かけますが、このようなほぼ新品のマーティンを見かけたのは初めて、、といってもいいでしょう。

マーティンのセッティングを考える上でも重要な資料となりますから、非常に貴重な状態です。

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神々しいですね。

光り輝いています。

これをみて思うのは、意外にキーは低くセットされていることです。

低いと音はこもって抜けが悪くなりますから、そういう意味では今売られているマーティンはセッティングの上では随分改変されているものが多いですね。

そしてなんと言ってもレゾネーター、、、がほとんどない、、あるいは今よりも反響しにくそうな材質であることです。

それゆえあのような落ち着いた音がするのですね。

今売られているマーティンが割りとバキバキしているのは、現代のマウスピースを合わせているせいかとも思っていましたが、それだけでもなさそうです。

マーティンは発売時に、50年保証がつけられているほど自信がある作りだったことでしょうが、それを感じさせる見栄えですね。

実際にはポストがハズレたりということが結構ありますが、この資料はマーティンを考える上で重要だと思います。


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ヤナギサワ アルト 9935

今日はヤナギサワのシルバーソニックのアルトの9935です。

9935がどのようなモデルか、、と聞かれてすぐに答えられる貴方は、相当のヤナギサワマニアなはず???

9935がどのような楽器かという正解は写真で確認していただくとして、シルバーソニックの中でも最も生産本数が少ないタイプですね。

実物を見かけることはほぼありません。

このようなものを作る意味があるのかという疑問はあるのですが、そこはさすが技術のヤナギサワ、、、他のメーカーがやらないことを敢えてやってみるところに、ヤナギサワの熱いこだわりが感じられます。

ここまでやってしまうところが、吹奏楽の子供たちに楽器を買ってもらえればいい、某メーカーとのサックス作りに対する姿勢の違いを感じますね。(といっても某国内メーカーを批判しているわけではなく、ヤナギサワの意気込みについてのこととご理解いただければと思います)

さらにいうと、主要メーカーではヤナギサワだけが管体が人の手で叩かれて作られており、セルマーをはじめ某国内メーカーも機械でドカドカやっています。

さて、そんなヤナギサワの意気込みが感じられるモデルですが、、、

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正解は、BowというかU字管の部分のみ真鍮というとっても中途半端な楽器です。

ここだけ真鍮に変えても、恐らく全部シルバーソニックとは音色はほぼ聞き分けられないでしょう。

ではここだけ代える理由は何か?というと、最も鳴りにくい低いCとC#の抵抗感の改善が挙げられます。

低いCは管が曲がっていて他のところよりも鳴りにくいですよね??

それを抵抗感の強いシルバーでやるとさらにつらいので、音色だけはシルバーを目指して変えてもあまり影響がないであろうBowを真鍮でつくるというかなりこだわったモデルです。

恐らく全部シルバーよりもこちらのほうが機能面で優れていると思いますが、やはりイメージの面で、、、、どうせやるなら全部、、、となるでしょうから、主流にはなりにくいでしょう。

ですが、私は全部シルバーよりこちらのほうが好きだと思います。

面白い楽器ですね。

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キング サクセロ ゴールドプレート 7万1千9百

今日はキングのサクセロのゴールドプレートです。

シリアルは7万1千台で1924年あたりの製造です。

サクセロは基本的にはソプラノと同じ楽器ですが、その独特な形状から根強いファンが多いですね???

1990年代辺りにはやたらとサクセロがもてはやされた時代がありましたが、いつの間にかそれは落ち着いてサクセロ吹いている人も学校でみたジョンパーセルが最後だったかも知れないくらい、使っている人は少ないですね???

さてサクセロはそのほとんどがシルバーなのですが、この楽器は非常に珍しいゴールドプレートです。

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さすがにゴールドプレートも100年くらい経つと汚れるのでしょうか???

写真ではムラがあってゴールドプレートっぽくない感じもしますが、この時代はゴールドプレートが薄いので下地のシルバーがそのように見せているのかもしれません。

サクセロは、音域はソプラノながら音色は全く違ったちょっと変な音色のチャルメラのような音がしますね???

ベルが正面を向いているので音のとびたかが直接的なものも随分とソプラノと違う印象を残す理由かもしれません。

その人気が絶頂期のときならいいお値段だったと思いますが、フラセルシックスのリラッカーくらいの値段で買える事を考えると、実用性はどうあれお買い得かもしれませんね???

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スタントン サーキュラー リガチャー

今日はビンテージの?リガチャーです。

スタントンというマウスピースを作っているメーカーのはめ込み型のリガチャーになります。

恐らく60~70年代あたりのものであまり見かけません。

この形というと、セルマーのマグニトーンが最も有名かと思いますが、実は無名のリガチャーでこのようなデザインのものを私は他にも保持しています。

ということで、この形はマイナーではありながらリガチャーのひとつのデザインとして長い間認知されているんですね。

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このデザインが消えそうで消えないのは、やはりその安定感からでしょう。

ねじをつけるとその分だけ重さに偏りが出て、それが抵抗感につながります。 ですが、このデザインのリガチャーにはそれがありませんので、ズバッと吹けるわけです。

ですが、デザイン的には致命的なマウスピースとのフィット感の問題があり、きちんとフィットしないと特にラバーではマウスピースが削れて、、と問題を引き起こします。

さて、このリガチャーはマグニトーンに比べるとやや重量もあるでしょうから、ちょっとパワーがあるリガチャーでしょう。

メイヤーなどにもはまるそうですから、こんなシンプルなデザインでも威力を発揮する確認だけのためにちょっと吹いてみるのはいいかもしれませんね???






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デュコフ ソプラノ 7*

今日はデュコフのマイアミの砂消しソプラノです。

デュコフの古いマイアミ時、その中でもこの砂消し風の70年代であろうデュコフは入手困難なアイテムです。

マイアミと書かれているものだけでいいいのなら80年代初期まで売られていましたが、キャラクターはかなり異なるのでやはりこのような暗い色をしたものが圧倒的に人気がありますね。

アルトやテナーならそれでもそこそこ手に入りますが、ソプラノは生産本数が圧倒的に少ないので非常にレアですね。

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7*はやや珍しいサイズですね。

大きさは80だそうです。

かなり大きいサイズで大きな音を出すためにはこういうものが必要ですね。

この時代のソプラノは管が細いので大きい音だけで吹くボリュームだけでなく、ボリュームの幅があってこそ表現力がアップします。 もちろんその分音程も悪くなりますが、そのように表現の幅を上げようと思うとこのようなサイズが必要になるでしょう。

その場合マウスピースにキャラクターが備わっていないと楽器の音色ではなくマウスピースの音色が大きく反映されますが、このデュコフならキャラクターは十分でしょうね。

中々良さそうなマウスピースです。

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キング スーパー20 テナー 29万8千4百7十

今日は29万8千台のキングのテナーです。

1.5世代のスーパー20で、1.5世代としてはかなり初期のほうで、1950年ごろのビバップ全盛期の楽器となります。

この1.5世代から、特にテーブルキーの改良がなされ機能性が大きく向上しました。

またストラップのリングもシンプルに1つになりました。

テーブルキーの変更は、第2世代も異なるのですが裏の部品の機構もかなり異なるようで写真では判断しにくいですね。

ですが、この第1,5世代のテーブルキーが好きという人も結構多いようです。

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ネックにまでラッカーが残っていて、第1.5世代でこのようなコンディションは非常に珍しいですね。

ほとんどはリラッカーされてしまっていますが、そうすると音が明るくなったりガリガリしますからオリジナルラッカーは希少です。

その当時はセルマーも人気でしたが、ハンクモブレーもキングを使っていましたからまさにビバップホーンで、サウンド重視の人ならキングのはず?

特に低音の太さや音の広がりなどは、スーパー20にしか出ない音があります。

値段も60~70万で買えますから、SBAに比べると破格の値段でコストパフォーマンスの上でもねらい目でしょう???


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セルマー Radio Improved 2万0千2百

今日は古いセルマーです。

1934~35年あたりにつくられたRadio Improvedというモデルで、その名のとおりラジオ全盛の時代にラジオのレコーディング用に改良された、、、という意味のモデルです。

基本的にはセルマースーパーサックスシリーズの一部だそうで? SSSモデルと呼んだりもするそうです。

今回のものはその中でも中期あたりのRadioとなります。

この時代の楽器はほぼリラッカーされていますが、この楽器もリラッカーです。

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シガーカッターと何が違うのかという点はあまりよくわかっていないのですが、キーが微妙に異なったり、オクターブキーの穴がちょっと異なるようですね。

恐らくネックの形や本体の形も微妙に異なるのでしょうが、本質的にはこのスーパーのサックは同じモデルということなのでしょう。

そうでなければ、マークシックスはシックスからセブンではなく、マークシックスがマークテンくらいまであって、マークセブンはマーク20とかそんな名前にならなければいけないほどマイナーな改良はたくさんありますから、そのくらいの違いなのでしょう。

このRadioのあたりの楽器は、非常に散ったサウンドが特徴でまさにスイング時代の香りがしますね。

やはりああいう音楽をやるにはこう楽器ではなくてはならない音色があります。


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アメセル アルト14万3千

今日は14万3千のアルトです。

一時期14万台アルトは全く出てきませんでしたが、ここ最近は非常にいい出物が多いですね。

といっても、14万台にも非常に色々なキャラクターがあり、鳴りが大きいだけでなくどのような個性を戦力に加えたいか迷うところですね。

今回のものは非常に暗い色をしていてまさにサンボーンホーンと言ってもいいでしょう。

このくらい暗い色をしたものは中々珍しくキャラクターも濃い暗い音色が楽しめるでしょう。

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このような色は、特に14万の前半にたまに見られますが、14万3,4千あたりに特によくみるような気がします。

14万0千あたりの暗いものも吹いたことがありますが、やはり3千、4千に比べると鳴りが小さいのでこの3千あたりだと鳴りの上でも満足度が高いですね。

ですが、この暗いタイプの楽器ですが、何故だかパワーが弱く高い音が詰まるものも多かったので、機能面に関しては明るいものよりもより注意が必要かもしれません。

でもいい色していますね。


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キング Super20 アルト 28万1千2百 リラッカー

今日はKing Super20のアルト28万台リラッカーです。

27万台からスーパー20が作られますから、1945~46年ごろの第一世代の初期の楽器になります。

初期の楽器は豪華な仕様が多い代わりに、テーブルキーがやりにくかったり、ストラップの穴の形が独特だったり、面白いですね。

テーブルキーが致命的で第一世代はあまり人気がありませんが、音色では散った甘い音色が特徴です。

今回のものはリラッカーされていますが、音色はオリジナルラッカーと変わった趣向になるでしょうか?

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この時代のキングはほとんどリラッカーされてしまっていて、きれいなオリジナルラッカーはありません。

さて肝心の音色ですが、

かなり明るい音色ですね?

1945年の楽器ですが、マークシック的には1960年代に入った頃のようなパチッとした音色になっています。

元々スーパー20は楽器によって暗い音色だったり明るいものだったり、マークシックス同様いろいろなキャラクターがありますが、この楽器はもともとややガリガリ系だったのかもしれません。

これなら別にキングである必要はないので、私にはあまり魅力を感じない楽器です、、、


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アメセル アルト 10万6千1百 リラッカー

さて今日はアメセルの10万6千です。

あまり見ない色だな、、、と思っていたら、リラッカーでした。

ですが、です色以外はリラッカーには全く見えません。

彫りなおした彫刻のシャープさは完璧ですし、ネックの青色も残っています。

しかし、ネックの青色がこの時代にしてはちょっと明るすぎますね。

さらにはリラッカーなのに、パッドにラッカーの跡が残っていてオリジナルのパッドのように見られます。

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恐らく60年代後半辺りの工場でのリラッカーでしょう。

正直、あまりリラッカーっぽくないので写真だけで見分けるのは難しいですね。

この時代にしてはちょっと明るい色なので、ちょっと明るめのパリッとサウンドがするでしょう。

ちょっとこもった音のする鳴りの小さい中期マークシックスのようなイメージが近いと思います。

今まで見たなかで最もよく出来たリラッカーで素晴らしいですね???

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ヤナギサワ AWO33

今日はヤナギサワのWOシリーズです。

発売されてから2年が経ちましたが、アメリカでの評判はまずまずのようですが99xシリーズから乗り換えて新しく使い始める人はあまり見かけませんね?

多少異なるといっても99xとはそんなに大きくは違わないので、そういうことなのか?ほかに理由があるのかもしれません???

さて、99xシリーズの発売の頃には積極的にシルバーソニック系の楽器が作られましたが、最近は日本向けには完全受注生産という感じであまりお店で見かけることはありません。

今回のものはいわゆるキングのシルバーソニックと同じ感じで、ネックとベルがシルバーソニックになっているタイプです。

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美しいですね。

社長さんはこういうシルバーソニック系の楽器は特に(アメリカのジャズ系)外人に使ってもらいたい?とおっしゃっていたような気がするので、新しいモデルのシルバーソニック系もアメリカにはある程度は出しているようですね。

新しいモデルのベルがシルバーソニックのものは試したことがありませんが、やはり低音だけちょっと異質なものになります。

特に最低音だけ太く重く、ゴリゴリ言うのが特徴で、上のほうの音はそうでもない、、、、感じです。

低音は軽く吹きたい人が多いと思いますので、流れ的にはそれに反していると思います。

この楽器が欲しい人はキングを強く意識していることだと思いますが、やはりそれに比べるとちょっと音がフォーカスしすぎていますから、キングの音色重視でいくならアンラッカーだと枯れた感じが押し出されていいでしょう。

ですがアンラッカーはお店としては汚くなるので取り扱いが難しく、受注生産以外では受けたくないでしょう。

本当はジャズ向けにすべてアンラッカーで出して欲しいところですね???

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フラセル アルト 6万5千9百 彫刻なし

今日はフラセルの6万5千台のアルトです。

彫刻はありませんが、オリジナルラッカーで非常にいい色をしていますね。

6万台というとフルパワーで吹くようなイメージでですが、フラセルはアメセルよりもパワーがあるのでアメセルほどは押さなくて吹けますが、その場合に音色がどうのようになるか興味があるところです。

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デモ音源があります。

やはりアメセルとはキャラクターが全然違いますね。

アメセルはもっと音が丸く、中心部分のフォーカスした感じは少ないですが、フラセルは音の丸さはありますが、それと共に中心部分のがりがりした感じもあって、違うキャラクターに聞こえます。

アメセルで言うと音のフォーカス具合は8万や9万のキャラクターに近いかもしれません。

もちろんボリュームそのものも違うので単純に比較は出来ませんが、そのあたりのアメセルに華やかさを付け足したようなキャラクターですね。

あまり聞かない音色なので個性的で面白い楽器ですね。



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セルマー ソロイスト ショートシャンク G

今日はテナーのショートシャンクのGです。

今回ものは恐らく第三世代のショートシャンクで、1958~59年あたりのものでしょう。

この時代にはリンクも7番あたりまで普通に作っていましたから、セルマーがGまで作っていたとしてもそんなに不思議ではありません。

それゆえ、Gは非常に珍しいのですが年間を通じて2,3回は見かけるような気がします。

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非常にきれいなコンディションですね。

開きは96だそうですから、リンクで言うところの6*ですね。

これだけきれいなものが多く残っているということは、やはり実用性が少なかったと考えるべきでしょう。

大きなサイズのものは、下の音に行くとどうしてもかなり口を緩めなければいけないので、
吹き易さはリンクのほうに遥かに軍配が上がります。

さらには、この第三世代は鋭さがやや弱いので、第一世代あたりで大きいものの方が気持ちよく吹けるでしょう。




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うわさの新製品マウスピースを試してみた件

今日は巷でうわさのあの新型マウスピースです。

そう、ランバーソンの1920モデルです。

一時期ほどはマウスピース製作に力を入れなくなっていたランバーソン氏ですが、個別の注文には対応していたようですね。

卸し用に大量生産はしていなかったようですが、密かにマウスピースの研究を続けていたようで、最近1920モデルを発表してマニアの間では?話題になっています?

1920モデルは何が違うかというと、従来のものとは材質が異なり、1920年代の材質に近い配合のラバーでマウスピースを製作しています。

写真は、テナーはLモデル、アルトはFmaj7モデルです。

テナー

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アルト
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まず、従来の材質の違いですが、従来のものはちょっとプラスチックぽっくってテカテカした硬い感じでした。

この1920モデルは材質的にはよりラバーっぽい感じで、今までのよりもやや重さがあり、テカテカした感じが以前のモデルほどありません。

テナーのLモデルは、バッフルが全くないモデルでスタンダードジャズに近いタイプのモデルです。

私は通常モデルを持っていますが、ふきやすさはそのままにそ音に雑味と暗さが加わったような感じです。 通常の材質は、リンクメタルのようなややジャズ用メタル的なキャラクターを思わせる材質でしたが、今回の1920モデルはやっと真のラバーマウスピースになりきったようなキャラクターです。

アルトのFmajor7モデルも最もジャズ的なモデルとして恐らく一番人気がありますが、ニューヨークメイヤーとはまた違うキャラクターですが、いい塩梅の暗いサウンドと鋭さをもったマウスピースに仕上がっています。

というわけで、どちらもクオリティーの高いジャズ用マウスピースに仕上がっていておススメです。

ランバーソンは吹きやすいけど音が明るすぎて、、、という悩みを持った人や、暗いいい感じのキャラクターと吹きやすいことを併せ持ったマウスピースをお探しの方に是非おススメです。

値段も目玉が飛び出るほどではないですし、マウスピース探しの旅を終わらせたい人にはひとつの選択肢となるかもしれませんね???

 

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