ブリルハート サックス 珍品

今日はブリルハートの珍品です。

なんとブリルハートのサックスです。

すごいのはプロトタイプの一号機で、おそらくこれ以外の試作機はもちろん製品化もされなかった幻の楽器です。

ブリルハートの親族から出てきたもので、リラッカーされていますが1955年製、、ほぼマークシックス初期が出ていたのと同じ時代の楽器です。

シリアルは1955年を意味する55と一作目の01をあわせた5501だそうです。

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BeaugnierというフランスのメーカーにOEMで作らせたようです。

いくつか独創的な設計が見てとれますが、それよりもすごいのはマウスピースメーカーが勢いあまって?サックスまで作ってしまうということを今から60年近くも前にやっているということです。

あいにくブリルハートサックスはプロトタイプがつくられてそれっきりになってしまいました、、、お金の問題かもしれませんし、これではセルマーやキング、コーン、マーティンに勝てないと思ったのかもしれません。

しかし、みんな考えることは同じで自分のサックスが作りたくなっちゃうんだな、、、としみじみ思わせる逸品でした、、、





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オットーリンク アルト ラバー アーリーバビット 3*

今日はリンクのアルトラバーマウスピースです。

まず、アーリーバビットについては意味が広がってしまい、何でもかんでもアーリーバビットと呼ばれていますが、これもその意味ではアーリーバビットに属するような70年代終わりあたりのマウスピースだと思います。

大体バッフルがついているとアーリーバビットと呼びたくなるようですが、鑢の目やビークの角度やUSAの大きさなど、、色々なバリエーションがあり何がなんだかわからないですね???

今回のものは人によってはアーリーバビットと呼びたくないでしょうが、呼んでも広い意味ではいいかな、、、と思うものです。

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大きさは3*で渋い開きです。

55ですから、ソプラノ並みの開きで初心者用にはいいかもしれません。

このサイズでもこんなにバッフルをわかりやすくつけていますから、その時代の考え方を如実に表していますね???

面白い音がしそうで、是非試してみたいマウスピースです。


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アメセル テナー 11万7千

今日は11万7千台のアメセルテナーです。

このあたりは基本的には明るい色のものが多いものの、暗い色をしたものと明るい色をしたものがあります。

その色合いによっては音色が全く別物になってしまいますが、まれに今回のように非常に暗い色をしたものがあります。

今回のものの黒さは、5万7千台や7万台あたりのグリーンラッカーを彷彿させつものがありますね。

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このような楽器を今までいくつも味見してきましたが、弱くあまり張りが出ないように吹くと6万台のような音がします。

バッフルがついているようなマウスピースでエッジを立てるとそれなりにパチッと鳴りはしますが、わかりやすい音色がする楽器です。

さらにいいのは値段がそこまで高くないことですね。

この楽器で8000ドルそこそこですから、いい楽器を買うには150万円くらい用意しなければいけないと思うと半額ほどですみます。

予算が少ない人けど5桁の楽器が欲しい人には非常におススメの楽器です。


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アメセル? テナーネック 9万1千台

今日は9万台のネックです。

なんだ、、9万台か、、、と思われる人も多いかもしれませんが、マニアの間では?9万台ネックは最も完成度が高いという人もいます。

某有名老舗修理屋のオリジナルサックスも9万台ネックを参考にしているとも書かれていましたね?

ネックというのはその形状により息の流れ方が変わりますから、音色ももちろんそうですが、音への変わり方や、音の響き、そして押したり引いたりする感じが大きく変わる部分であります。

そういう意味では、9万台ネックは、私も持っていますがそれなりに押したり引いたりもできるし、ボリュームもあるし、カラーの変化があるのでバランスがいいですね。

9万台と6万台あたりを比べると、6万台のほうがやや一辺倒に感じるように思います。

さて、そんな9万台のネックが売りに出されています。

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オリジナルラッカーでほぼ20万円です。

入り口の下に金属のパッチがはってあるのでラッカーが大きく損失しています。

それ以外のラッカーはきれいに残っているのに、なぜセルマーのロゴの部分の青ペイントがないのでしょうか???

そもそもこの時代の楽器はこのような色ではないので、リラッカーしたのは間違いないでしょう。

だとしてもラッカーが明るすぎないのでそれなりの音色はするとは思いますが、ダメージのあるネックに20万も出せる人は少ないのではないでしょうか???


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アメセルテナー 9万2千0百5十

今日はアメセルテナーの9万2千台です。

ビバップホーンとしては5万あるいは6万台が人気ですが、1960年製である9万台は音の強さとキャラクターの両方をもった楽器として人気が高いですね。

今回の楽器は、なんとほぼすべてオリジナルのパッドが残っています。

そしてもちろんオリジナルのセットアップが見てとれますが、この楽器もキーが非常に低くされていますね。

今中古で売っている9万台でここまで低いものはあまり見かけませんね???

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9万台にしてはやや明るめの色のように見えます。

もう少しくすんだ色をしたものが9万台としては一般的なように思いますが、テカテカしている色の分明るめの音がするでしょう。

ビバップホーンよりもややパチッとした音色で、パワーもあるじはずです。

ですが、暗めに吹けば十分ビンテージの音がするし、反応も速いことでしょう。

9万台よりは8万台にイメージが近いと思いますが、非常にきれいなコンディションで珍しいですね。



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アメセル アルト 24万1千 

今日はアメセルセブンの24万台1千台です。

アメセルのセブンは23万後半あたりから始まりますから、かなり初期のアメセルセブンになります。

パッドはほぼオリジナルが残っていて、ラッカーが淵についているのがよくわかります。

セブンは楽器としての評価は低いですが、機能的には音が大きく鳴ったり、ちょっとフォーカスされた音だったり、シックスよりは現代的なフィーリングを持ち合わせている楽器です。

しかし、現代的過ぎるがゆえに、キーが大きいなどのマイナスポイントを加えると、、、じゃあ現行の楽器買えばいいじゃん、、、ということで値段的にもちょっと人気が出にくいですね??

しかし、この初期アメセルセブンは、いやむしろこの24万台あたりの初期のセブンのみややマークシックスを感じさせる曇った感じがあるので、その存在意義は大きいかもしれません。

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デモ音源があります。


中後期のセブンは、パッと聞いた感じは現代の楽器を思わせる華やかさがありますが、この音はセブンではありますが、マークシックスを感じさせるフィーリングも音色から感じられます。

パームキーが詰まるところも全く感じられませんし、機能的にもいいと思います。

後は値段との兼ね合いですが、現行品と同じかやや安めに買えるのでお買い得なビンテージ品でしょう。

逆に言えば、この楽器でなければ出ない、、、という音色ではないために、価格の面では上がりきらないのかもしれません。

きれいなコンディションで中々珍しいですね???



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