デュコフ アルト M4

今日はデュコフのM4です。

デュコフはひっそりと?高値で取引されているマウスピースですが、中々いいものにあたらず皆さん苦労されているようですね。

デュコフといえばDが主流ですが、それ以外のモデルも面白いものが多いですね。しかし、流通量的にはDが最も多いので他のモデルを手に入れようと思うと意外に大変ですね。

さて、今回のモデルはMでバッフルが段になっていないけど通常のマウスピースよりはやや高めのマウスピースです。

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サイズは4ですが、Dでも4というサイズはあまり見かけないのでかなり珍しいですね。

さらにMというモデルなので、このマウスピースは手に入れようと思うと中々見かけないタイプです。

Dよりはバッフルが低いので角が立ちにくい音がするでしょうが、それでも明るい音がするのは間違いありません。

マイアミの中でもあまり古そうではありませんから、音色もちょっとぴかっとした感じでしょう。

Dだと4というサイズでは、バッフルが高すぎて息がつまり、ピーというリードミスの原因にもなりやすいですが、Mならその点ではコントロールが楽でしょう。

デュコフを使いたいけど難しいな、、、と感じている人にはこのMモデルはいいかもしれませんね???


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アメセル? ソプラノ 11万3千0百

今日はソプラノ11万3千台です。

ソプラノのアメセルは10万台あたりにそれらしきものを見かけただけで、彫刻がついたアメセルは10万台以降は見かけたことがありません。

それ以降も存在する可能性はもちろん高いでしょうが、いわゆるアメセル彫刻つきソプラノは9~10万台辺りまでと私は認識しています。

今回の楽器は11万台で彫刻はないのですが、いくつか残っているパッドの淵にラッカーが残っているのでアメセルの可能ですが高いですね?

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非常にきれいな楽器でミントコンディションですね。

色的には明るいですが、テナーでもこのような色合いのものはありますし、フラセルの場合はもっと明るい色をしていますから問題はないでしょう。

もう少し古い時代ならマークシックスと左手のほうに書かれていたりもしますが、この時代はアルトやテナーでもそれはないので、なくてもいいでしょう。

マークシックスソプラノは時代が下るにつれ楽器の絞りかたが変わるので、鳴り方や特に高音の詰まり方などが変わってきますが、この楽器はまだかすかに細さが感じられるあたりでしょう。

音色も9万台アメセルとは渋さが違うでしょうが、アメセルならフラセルのパリッとした感じよりは幾分まろやかさがあるでしょう。

もしアメセルなら中々珍しい楽器ですね。



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オットーリンク レゾチェンバー テナー 5

今日はリンクのレゾチェンバーです。

今回のものは非常にきれいで字も鮮明に残っています。 開きは5で72ですから、セルマーのCあたりと思うとかなり小さいですね。

このくらいの大きさが当時標準だったので、同じ音色を同じようなダブルリップの吹き方で出すにはいいですが、やはりこのままでは使いにくそうです。

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かなりチェンバーは大きいですね。

一時期シーマスブレイクが使っていましたが、スラントに比べると音が丸すぎて鋭さが足りないのでそのままスラントのようなイメージで使うのは難しいと思います。

ですが、リフェイスして底が上がればある程度の反応の鋭さは出てきますから、シーマスのように使えるかもしれません。

このマウスピースにはオリジナルのリガチャーがついていますね。

レゾチェンバーにはいろいろなタイプのリガチャーがついていますが、これはややライトなタイプですね。

私もこの時代の色々なリガチャーを持っていますが、これだけリガチャーが違うとマウスピースの鳴り方も大きく変わってくるので、そういう当たり外れも当時は大きかったでしょう。

1000ドルですが、希少性からすれば妥当な値段かもしれません。





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キング スーパー20 アルト 28万3千

今日は初期のキングスーパー20アルトです。

28万3千台ですが、スーパー20は27万2千台である1945年から製造されていて、今回の楽器は2年目にあたる1946年製の楽器になります。

ベルはシルバー製ではありませんが、楽器の作りそのものはこの時代はかなり丁寧に作られていてこだわりを感じさせます。

この初期である第一世代スーパー20の特徴は、テーブルキーがやりにくい、ストラップの穴が3つある、音色が細く丸く甘い感じがするのが特徴です。

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中々いい色ですが、彫刻が不鮮明だったり赤焼けしているのでリラッカーでしょう。

ですが、非常に暗いいい色をしているのでかなり古めのリラッカーですね。

この時代の楽器はほぼリラッカーされているので、仕方ないと思います。ですが、このクオリティーの楽器が30万円そこそこならかなりお値打ちですね???




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マーティン コミッティー3 The Martin アルト 15万5千4百

今日はザマーティンのアルト、15万5千台です。

1946年8月ごろの楽器です。

ザマーティンは17万台で1950年あたりになりますが、中でも1940年代の楽器はあまり数が出てこず希少といえます。

特にこの15万台は初期のほうにあたり、特に見かけることが少ない楽器です。

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デモ音源があるので聞いてみましょう。

1950年代の楽器はもう少しバキバキしてくるのですが、丸い艶やかな音で心地よいですね。

同年代のセルマー、SBAはもっと音がフォーカスしていますが、それよりも太く甘い音色が特徴ですね。

この時代のマーティンは半田付けが弱くいくつか取れたところも見受けられますが、まあ仕方がないでしょう。

このような楽器も1500ドルくらいでしたが、この楽器は1800ドルです。

まあほぼ上がっていないと考えるべきで、それを思えばセルマーの上がり方は異常ですね???

ですが、音色だけなら十分に価値のある楽器です。




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シューガル ゴンズ 木製マウスピース

さて、私がシューガルさんのマウスピースの中で最も優れていると思うマウスピースが、今回の木製マウスピースです。

このマウスピースが作られ始めた、おそらく80年代後半?90年代頭?あたりは木製マウスピースが流行った時代でしたね?

日本では仕入れの関係であまり入ってこなかったのかもしれませんが、色々なマウスピースで木製バージョンが作られ、ランバーソンやガーデラなど、木製が流行った時代でもありました???

今となってはその流れがはやや落ち着きつつあるようですが、シューガルの木製のラインナップはまだあるようですね。

ですが、高価なゆえにその生産本数は限られており、あまり見かけることはないのですが、場合によっては手に入りやすいようです。

まず、古めのもの、、、

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次に、おそらく割と最近のものであろうもの

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ゴンズⅠとⅡがあって下のほうがⅡのバージョンになります。

このⅠとⅡの違いがイマイチわからないのですが、チェンバーなどがちょっと違うんだと思います。

この木製マウスピースは、皆さん口々にシューガルのマウスピースで最もよい、、、と評価するくらい面白いマウスピースで、私もそう思います。

前にも書きましたが、いい音がするマウスピースで、非常に艶っぽいやラバー的な音色をイメージされるといいかと思います。

ただ、ゲイリーさんの今の製品はクオリティーがイマイチで、古いものでないといいものが見つからないのですが、私もよさそうなものがあれば2本目を買いたいと思っています。


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シューガル 3Dプリンターで作ったマウスピース

今日はゲイリーシューガルさんの新作マウスピースです。

私の中では割と過去のマウスピースっぽいイメージですが、今年に入って新作を2つも出したようですね。

そのひとつが今流行の3Dプリンターマウスピースです。

3Dプリンターというと同じ形を3Dでコピーするのですが、ひとつは材質が限られることになります。そして、何をコピーするのかというのが重要になります。

シューガルさんはABS樹脂とレジンの混合したものを材質として使ったようです。

このABS樹脂というのは調べてみますと、いわゆるレゴブロックのようなものを想像すればわかりやすいと思いますが、おもちゃの製造に使われるような材質です。

それゆえ熱に弱く、70度あたりで溶けてしまい、アルコールなどの化学耐性も弱いようです。

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材質的にはおもちゃのブロックと同じなので、同じような色のラインナップで作れるそうです。

黄色とか、、、緑とかもできるようです???

さて、このマウスピースは何をモデルにしたかというと、型を取ったわけではなく、彼のカークウェイラムモデルのCNCマシーンのプログラムを転用したそうです。

それもある意味新しい技術だと思います。

さて、、最後にデモ動画を見てみましょう。

うーん、マイクが悪いことを差し引いてもかなり薄い音ですね。

なんというか、材質の密度の重さがない分軽い音色がします。安っぽいと感じる人も多いでしょう。

その代わりに抵抗感の軽さなど、吹きやすさはあるようですね。

いくら吹きやすくても音色が備わらないマウスピースは淘汰される傾向がありますが、このマウスピースは生き残るでしょうか???

今後もこの3Dプリンターの技術は注目ですね。

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シューガル MBⅡ

今日はゲイリーシューガルのMBⅡです。

ん??? そんなのあったっけ???

と思って彼のページを見てみると、このモデルは出ていません。

彼のマウスピースで有名なのはカークウェイラムとゴンズモデルですよね?

MBⅡといえば完全にガーデラのパクリを連想させるモデルですが、実際そういうものを作ったようです。

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ガーデラのそっくりそのままのコピーは多いですが、これはシューガルがベースになっているのである意味潔いですね???

ですが、ただバッフルが高いだけで何がブレッカーⅡなのかちょっとよくわかりません。

ガーデラが唯一無比である理由は、デザインもさることながら、極端に薄いレールとテーブル、そしてやや軽めの重量であることでしょう。

シューガルはかなり重い重量でガーデラのようなズバッと感はありませんから、重めの感じが好きな人にはいいでしょう。

またレールもかなり太めですから、ガーデラに比べてかなり押さないと立ち上がりが悪いでしょう。

そのように力いっぱいいきたい人には、このマウスピースはいいかもしれません。

90年代あたりには一世を風靡したマウスピースですが、最近の作りは荒く?イマイチですね???

あるいは最近はもっといいものが多く出てきて私がそういう風に感じているだけかもしれません。

このマウスピースにはガーデラとしての魅力を感じませんが、シューガルファンにはたまらないマウスピースかもしれません。


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キング スーパー20 アルト 42万3千台

今日もキングスーパー20アルト42万3千台です。

42万6千でキングは買収されますから、買収直前の楽器ということになります。

買収された後はキャラクターが薄くなり鳴りも大きくなりますから、キングがビバップホーンであるのはこの時代までになります。

この楽器はオリジナルラッカーとして売られていますが、かなり赤焼けしているのでリラッカーも十分疑われますね???

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大体このあたりの番手はかなり明るい音色のものが多いように思いますが、キングはコンディションなどによって音色も色々ですね。

デモ音源があるので聞いてみましょう。

この音源は暗めの演奏をしていますが、それでも華やかさを感じさせますね。

聞きようによってはちょっと弱めにヤナギサワを吹いたように聞こえなくもありません???

このあたりの楽器は先日の楽器は同じような番台ですが、この楽器よりは遥かに暗い楽器でしたね。

楽器は色々なキャラクターがありますから、このあたりのキングでも皆さんの好みに合う楽器があるかもしれませんね???

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キング スーパー20 アルト 41万1千台

今日はキングスーパー20アルトの41万1千台です。

第4世代でクリーブランドでの最後のほうにあたります。

年代でいうと1965~66年あたりで、アメセルでいうところの12万~13万台の時代です。

買収される直前で楽器としてはかなり手抜きが目立つようになり、それ以前の楽器と比べるとキーの感じやボアの大きさなどがかなり変化しているようです。

本当の意味でのギリギリスーパー20ということもできるような楽器ですがどんな音がするのでしょうか???

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もっとバリバリするような楽器もありますが、これは割りとモコッとした丸い音がしているような印象です。

この第4世代からはダブルソケットではなくなり、楽器的にも大きな変化が随所にあわられるところですが、そうはいってもキングの音はしていますね。

これなら十分にビンテージの音ですし、見た目はイマイチですが、サウンドはそんなに悪くないですね。

音重視でシックスとは違ったサウンドが欲しい人はこういう楽器に行くでしょうが、値段もそんなに高くないしある意味お買い得かもしれません。



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アメセル アルト 8万8千1百

今日はアメセルの8万8千台です。

1960年製の楽器で、アルトとしてはまだまだ弱いあたりです。

アルトのマークシックスは14万台へ向けて徐々に重く大きく鳴るようになっていきますが、私の中での大きな区切りはこの8万と9万あたりにあるように思います。

というのも8万まではアクセルを踏み切って吹き続けるようなイメージですが、9万くらいからは少しずつ抑揚というか、それほど押さなくても楽器が鳴るようになるための幅が出てきます。

この楽器はそこまでではないですが、まだ全開で吹ききるとそれなりにボリュームも出て、丸めのこもった音がする楽器でしょう。

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きれいな楽器ですが、私はやや気になる部分があります。

しかしオリジナルということにしておきましょう。 色は明るめで、割とパリッとした音が鳴ると思います。

ニューヨークメイヤーをつけて思いっきり吹けばフィルウッズのような感じでしょう。

ちょっと弱めの丸い音が欲しい人にはおススメです。



 

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アルト BA 2万8千6百 ドーシーモデル

今日はバランストアクションの2万8千台、ドーシーモデルのシルバーです。

ドーシーモデルはBAの時代に前モデルであるレイディオインプルーブドのデザインを残したBAです。

考えようによっては残り物を使ってBAにも当てはめてみたモデルですが、ジミードーシーさんの名前でちょっとヴィンテージ感がある限定モデルです。

2万8千は1939年で戦争直前ですから、おそらくドーシーモデルとしてもかなり後期のものだと思います。

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ドーシーモデルも部品のバリエーションがあるようで、これは低音のアームが簡略化されていますね。

おそらく部品がなくなったのでしょうか???

そしてこれは珍しいシルバープレートですが、オリジナルとして売られているようですが見た感じはリプレートに見えますね。

傷の上にプレートが載っているので後からかけなおしたものでしょう。

この時代のBAはほぼリラッカーされているので仕方ないですね。

しかし、珍しいドーシーモデルにシルバーがかかってややパワーがついていますから、通常のモデルよりもしっかり鳴って、音もややフォーカスしていることでしょう。

非常に珍しい楽器だと思います。


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アメセル テナー 5万9千2百

今日はアメセルテナー5万9千2百番台です。

マークシックスは5万5千(4千)辺りから製造が始まります。

初期のマークシックスはSBAに近い感じがありますが、この5万9千あたりになるとちょっとそれが抜けつつあるようなマークシックスらしさが出てきますね。

しかしモデルチェンジする6万2千以前はややコンパクトな感じがあります。

6万台だとパワーがありすぎる、あるいはマークシックスすぎるからSBAのフィーリングが残っている楽器が欲しいけど、5万8千辺りまでの暗すぎる楽器はいや、、、というこだわりのある人はこのあたりの楽器しかないでしょう。

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5万9千らしくそれ以前の暗い楽器よりは、このように少しテカテカした楽器が多くなります。

音色も場合によっては曇った感じの楽器もありますが、それ以前の楽器よりはちょっとはっきりしたものが多いでしょう。

今回の楽器は5万9千としては非常にきれいなコンディションで珍しいですね。

暗すぎない楽器が欲しいひとで狙っている人は多いでしょう。

 

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